退屈かもしれない 歌詞 オレンジスパイニクラブ ふりがな付

嫌いやな女おんなの生臭なまぐさい匂におい
引ひき攣つる顔かおをごまかせたら
街灯がいとうに群むらがる虫むしを横目よこめに
こそこそと裏うらでせこく抱だいた

退廃たいはい被かぶれ 吐はいたりしてえだけ
アルミ缶かん 9%
釈然しゃくぜんとしねえって顔かおでいる三日月みかづきは
イラついて 隠かくれて 歪いびつな夜よるを捨すてる

もう腐くさってしまって去さってしまったが
勝手かってに待まった
閉しまって待まってを振ふり払はらって
今度こんどはバレないように好すかれないように
聞きこえないようにしたい
そんな夜よるは退屈たいくつかも知しれない

立たたないクララ
勝かてないパンマン
冴さえないまんま見逃みのがすキネマ
見みた目めは大人おとなで脳のうガキの逆ぎゃくコナンは
そんな安やすい味あじを絞しめてた

空虚くうきょと風俗ふうぞく 寒さむい空調くうちょう
冷ひえたら抱だく調子外ちょうしはずれた中毒ちゅうどく
隠かくしてたノートの愛あいの言葉ことばの先さきで君きみを壊こわしたい

10 数かぞえたらバイビー
もう後うしろは振ふり向むかないね
その身勝手みがってな手てで振ふり払はらって
今度こんどは泣なけないように笑わらえないように
つまらない恋こいがしたい
次つぎの愛あいは退屈たいくつを選えらびたい

もう腐くさってしまって去さってしまったが
勝手かってに待まった
閉しまって待まってを振ふり払はらって
今度こんどはバレないように好すかれないように
聞きこえないようにしたい
そんな夜よるは退屈たいくつかも知しれない