reverie 歌詞 odol ふりがな付

いつか聞きこえる
指ゆびがパチンと鳴なって
景色けしきは塗ぬり変かわって
はいもう終おわり
弾はじける

いつからだったろうか
どこからだったろうか
今いまももしかして夢ゆめで
やがて朝あさが来くるのなら

いつまでも忘わすれぬように
君きみの名前なまえを呼よんで
これまでの思おもい出でを
囁ささやくように話はなすだろう
君きみの名前なまえを呼よんで

願ねがうように全すべてに目めを瞑つぶった
それでも確たしかに夢ゆめは覚さめていく

尖とがった向むかい風かぜ
柔やわい肌はだに刺ささっていく
それにしては よく遠とおくまで来きた

痛いたい部分ぶぶん庇かばっては絡からまって
それでも抱だきしめて進すすんでいく

化ばけの皮かわを剥むいでも
ずっと内緒ないしょの約束やくそく
付つき合あってくれ
ありがとう

もうどうしようもないな
どこに向むかっていたって
戻もどれないような気きがした
ねぇ 信しんじている?
ああ 僕ぼくもさ

はぐれたら そのままでいい
君きみが心配しんぱいしていた
これからのこととか
誤魔化ごまかしたら怒おこるかな
君きみが心配しんぱいしているなあ

触さわっていたのに
掴つかんだことがない 僕ぼくは
多分たぶん 今いまも欲ほしがっているんだろう

洗あらっても払はらっても思おもい出だした
どこかについたあの頃ころの匂におい

今いまの自分じぶんには
期待きたいもしていないけれど
君きみとなら掴つかめるなんて思おもう

どこかに居いるのなら 「ただいま」って
出でてきて隣となりで信しんじてほしい

いつかの僕ぼくが死しぬときにだって
君きみはさ ちゃんと笑わらって
見送みおくってくれ
さようなら

なんてしょうもないね
誰だれも構かまってくれんよ
明日あしたはじゃあ何なにしようか
ねぇ 愛あいしている?
ああ 僕ぼくもさ

いつからか夢ゆめを見みていた
もしも気きづいていたって
口くちにしない約束やくそく
このまま夢ゆめを見みる
君きみの名前なまえを呼よんで