Lost 歌詞 KEIKO ふりがな付

揺ゆれる風かぜの中なか あなたを探さがした
愛いとしい思おもい出でが消きえないようにと
傷きずつけ合あっても どこまでも好すきだった
木枯こがらしが舞まい上あがり 彷徨さまよう

ほんの少すこしだけ 期待きたいしていた
その唇くちびるから伝つたう
言葉ことばの中なかに愛あいがあること
サヨナラだとしても

愛あいし合あった日々ひび 全すべてが無駄むだなように
言いわないで まだ私わたし胸むねが熱あついの
せめて最後さいごだけ 微笑ほほえんで欲ほしかった
あなたにはもう何なにも届とどかない

不器用ぶきよう同士どうしで 愛あいの言葉ことばなんて
多分たぶん一度いちどだって伝つたえ合あえなかった
それでもあなたの 手てのひらの温度おんどは
言葉ことばより この心こころ癒いやした

どんな瞬間しゅんかんに 別わかれの言葉ことば
告つげること決きめていたの?
私わたしはずっと 一緒いっしょにいること
信しんじて愛あいしてた

何なにか一ひとつでも 違ちがっていたのなら
この恋こいの結末けつまつは 変かわっていたの?
せめて今いまはまだ あなたとの瞬間しゅんかんを
輝かがやいた時ときのままいさせて

愛あいし合あった日々ひび 全すべてが無駄むだなように
言いわないで まだ私わたし胸むねが熱あついの
せめて最後さいごだけ 微笑ほほえんで欲ほしかった
あなたにはもう何なにも届とどかない
あの頃ころの二人ふたりには戻もどれない