THE JUDGEMENT 歌詞 JAM Project ふりがな付

遥はるか彼方かなた見渡みわたす少女しょうじょの瞳ひとみに
映うつる景色けしきすべて瓦礫がれきの世界せかい

空そらは 低ひくく 落おちて そして 光ひかりを閉とざし
祈いのりの 声こえも 飲のみ込こまれてしまう

今いま世界せかいを揺ゆるがす悲かなしみは 地球ちきゅう-ほし-をベールで覆おおってしまう
ぼくたちがこの場所ばしょで どんな選択肢せんたくしを選えらぶのか
本当ほんとうの勇気ゆうきが 試ためされる

行いき場ば無なくし 彷徨さまよう 人ひとの群むれを
誘さそうのは 暗くらい絶望ぜつぼうへの道みち

星ほしよ どうか いつも そこで 罪つみなき子ごらの
哀あわれな 切せつない 行ゆく末すえを照てらして

今いまぼくらが見みている現実げんじつは 作つくり物もののドラマじゃない
跪ひざまずき願ねがっても 愚おろかな歴史れきしは繰くり返かえす
破壊はかいの連鎖れんさが 止とまらない

未来みらい-あす-へ向むかう勇気ゆうきと 犯おかした罪つみを忘わすれるな

そうぼくらは大おおきな十字架じゅうじかを その心こころに 背負せおったまま
繰くり返かえし繰くり返かえし ゆるしを乞こう幼子おさなごのように
叫さけび続つづける

ぼくらはもう一度いちど歩あるき出だす 癒いえない傷きずを抱だきしめて
どこまでもどこまでも 黄昏たそがれ染そまる終焉しゅうえんの道みちを
砂塵さじんの彼方かなたへ 越こえて行いく