弱虫よわむしのすずめのように どこでも啼なけたら啼なけたらいいね
帰かえろうかひとり来きてみたが 上野うえの発はつ青森あおもり行いきは
涙なみだの小荷物こにもつ あーお断ことわり
目めを閉とじりゃ訪たずねて行おこなける 緑みどりの山々やまやませせらぐ小川おがわ
雪ゆきになりゃ白しろい銀世界ぎんせかい 故郷こきょうは遠とおくにありて
心こころが時々ときどき あー逢あいたがる
おふくろの白髪しらがを抜ぬいた 一いち本ほん抜ぬいたら一いち円えんだった
十じゅう本ほんで後あとはおまけした あの頃ころを幼おさない頃ころを
偲しのんで泣なくのか あー街まちすずめ
弱虫yowamushiのすずめのようにnosuzumenoyouni どこでもdokodemo啼naけたらketara啼naけたらいいねketaraiine
帰kaeろうかひとりroukahitori来kiてみたがtemitaga 上野ueno発hatsu青森aomori行iきはkiha
涙namidaのno小荷物konimotsu あaーおo断kotowaりri
目meをwo閉toじりゃjirya訪tazuねてnete行okonaけるkeru 緑midoriのno山々yamayamaせせらぐseseragu小川ogawa
雪yukiになりゃninarya白shiroいi銀世界ginsekai 故郷kokyouはha遠tooくにありてkuniarite
心kokoroがga時々tokidoki あaー逢aいたがるitagaru
おふくろのofukurono白髪shiragaをwo抜nuいたita 一ichi本hon抜nuいたらitara一ichi円enだったdatta
十juu本honでde後atoはおまけしたhaomakeshita あのano頃koroをwo幼osanaいi頃koroをwo
偲shinoんでnde泣naくのかkunoka あaー街machiすずめsuzume