みはるの頃 歌詞 THE BOYS&GIRLS ふりがな付

聞きいたことのないあの子この笑わらい声ごえ
見みせたことのない自分じぶんの笑わらう顔かお
ぎこちないままでも構かまわないから
同おなじことで同おなじように

いつかきっとこれが僕ぼくや君きみにとって僅わずかだって
先さきへ進すすむためには不可欠ふかけつなものになると信しんじたい

からっぽで涙なみだも出でないほど
思おもい出でもクソもない日々ひびを
ごまかしながら過すごしてた
崩くずれてくイメージにも慣なれ
息苦いきぐるしさ続つづいた
あとほんの少すこしだけ
同おなじものを見みたかったと
思おもってしまうな

そもそも何なにも手てにしていないのに
すべて失うしなった気きがしていた

いつかきっとこんな日々ひびだって泡あわになってしまって
パッと消きえてしまうのかなって
誰だれかが笑わらっていた

せめてこの空白くうはくを塗ぬり潰つぶしてほしくて
眠ねむれない夜よるの波なみの中なかを必死ひっしに泳およぐ
青あおい春はるの正体しょうたいとやらもわからないまま
僕ぼくらはなんとなく悲かなしくなっていた
だけど今更いまさらになり気きづいたこともあって
なんにもなかったなんてことはなかった
先輩せんぱいにも後輩こうはいにもわからないことがあって
画面がめんの中なかの僕ぼくらにだけ響ひびくメロディ

これからはそれぞれの服ふくで
これまでを無駄むだにしない日々ひびを
ごまかさないで過すごせるように
そしていつかまた会あえた時ときは
勇気ゆうきを出だして言いうのさ
理由りゆうなんてないけど
僕ぼくはきっと君きみがいなけりゃ
無理むりだったよ

昨日きのう見みたドラマじゃなく
プリクラの数かずでもなく
ボロボロの日々ひびが今いまでは
愛いとしいな