月影 歌詞 川嶋あい ふりがな付

ごめんねの言葉ことばさえあなたから二に度どと聞ききたくないとわかっているの
話はなすことなんてもうこれ以上いじょうないとわかっているのに涙なみだが出でてくるの
灰色はいいろの空そらから降ふってきた雨あめがいつまででも2人りを濡ぬらした
好すきな人ひとができたとあなたに言いわれたの
プライドも思おもい出でも全部ぜんぶあなたが傷きずつけた

言葉ことばには出ださなくて仕草しぐさではわかるあなたのそばは退屈たいくつしなかった
気きがつけばケンカだけ増ふえてゆく 重かさなる綻ほころびと消きえていった笑顔えがお
私わたしだって何度なんども疲つかれていたはずなの
嫌きらいにはなっていない そんな言いい訳わけ言いわないで

月つきの光ひかりに照てらされていても 今いま2人りが重かさなるものなどもう影かげさえもないの

好すきな人ひとができたとあなたに言いわれたの
噛かみしめた奥歯おくばがまだずっと痛いたかった
何なにが足たりなかったの? あなたにとって私わたし
大好だいすきと大嫌だいきらい 月つきの光ひかりにとかしていた とかしていた