どうやら君きみを忘わすれる術すべは
僕ぼくのレシピの中なかには無ない、わかってた
どれくらい大切たいせつなものだったか
この後味あとあじ悪わるい痛いたみに気付きづかされる
いったいなんの色いろのなんの花はなで
周回しゅうかい遅おくれの夏なつを待まてばいい?
絡からんだままの糸いとを断たち切きるように
物語ものがたりの終おわりに「。」をつけた
君きみを好すきなままの僕ぼくに
「×」をつけるように夜空よぞらへ降ふりそそぐ
どうしようもない悲かなしみが愛いとしいのは
「綺麗きれいね。」って握にぎりしめて笑わらってくれたから
それがどんなに美うつくしいものなのか
きっと、知しらなければよかった
やみくもにぬくもりを求もとめても
満みたされないこの余白よはくに君きみは何なにって書かくだろう?
'会あいたい'なんて呪文じゅもん 唱となえてしまう
あの日ひの鎖くさりに繋つながれた僕ぼくの身体からだが
結むすんだままの糸いとが風かぜの中なかで
もう片方かたほうの結むすび目めを目指めざして
揺ゆれているんだよ その向むこうに
居いるはずもない面影おもかげ繋つなぎとめる
天気てんき予報よほうは相変あいかわらずの雨あめで
思おもい出でを一ひとつずつ散ちらしていくのさ
たとえどんなに美うつくしいものだって
そっと消きえ失うせてしまうこと
それを伝つたえるように
歌うたをうたうように
そうさ君きみがただ幸しあわせであれたら良よいだなんて
嘘うそだよ
結局けっきょく撃うち損そこねたピリオド
未いまだに抜ぬけ殻がらのメロディ抱かかえながら
どうやらdouyara君kimiをwo忘wasuれるreru術subeはha
僕bokuのnoレシピreshipiのno中nakaにはniha無naいi、わかってたwakatteta
どれくらいdorekurai大切taisetsuなものだったかnamonodattaka
このkono後味atoaji悪waruいi痛itaみにmini気付kiduかされるkasareru
いったいなんのittainanno色iroのなんのnonanno花hanaでde
周回syuukai遅okuれのreno夏natsuをwo待maてばいいtebaii?
絡karaんだままのndamamano糸itoをwo断taちchi切kiるようにruyouni
物語monogatariのno終oわりにwarini「。」をつけたwotsuketa
君kimiをwo好suきなままのkinamamano僕bokuにni
「×」をつけるようにwotsukeruyouni夜空yozoraへhe降fuりそそぐrisosogu
どうしようもないdoushiyoumonai悲kanaしみがshimiga愛itoしいのはshiinoha
「綺麗kireiねne。」ってtte握nigiりしめてrishimete笑waraってくれたからttekuretakara
それがどんなにsoregadonnani美utsukuしいものなのかshiimononanoka
きっとkitto、知shiらなければよかったranakerebayokatta
やみくもにぬくもりをyamikumoninukumoriwo求motoめてもmetemo
満miたされないこのtasarenaikono余白yohakuにni君kimiはha何naniってtte書kaくだろうkudarou?
'会aいたいitai'なんてnante呪文jumon 唱tonaえてしまうeteshimau
あのano日hiのno鎖kusariにni繋tsunaがれたgareta僕bokuのno身体karadaがga
結musuんだままのndamamano糸itoがga風kazeのno中nakaでde
もうmou片方katahouのno結musuびbi目meをwo目指mezaしてshite
揺yuれているんだよreteirundayo そのsono向muこうにkouni
居iるはずもないruhazumonai面影omokage繋tsunaぎとめるgitomeru
天気tenki予報yohouはha相変aikaわらずのwarazuno雨ameでde
思omoいi出deをwo一hitoつずつtsuzutsu散chiらしていくのさrashiteikunosa
たとえどんなにtatoedonnani美utsukuしいものだってshiimonodatte
そっとsotto消kiえe失uせてしまうことseteshimaukoto
それをsorewo伝tsutaえるようにeruyouni
歌utaをうたうようにwoutauyouni
そうさsousa君kimiがただgatada幸shiawaせであれたらsedearetara良yoいだなんてidanante
嘘usoだよdayo
結局kekkyoku撃uちchi損sokoねたnetaピリオドpiriodo
未imaだにdani抜nuけke殻garaのnoメロディmerodi抱kakaえながらenagara