点描の唄(feat. 井上苑子) 歌詞 石崎ひゅーい ふりがな付

貴方あなたの声こえで解ほぐれてゆく
忘わすれたくないと心こころが云いう
思おもい出でばっか増ふえてゆく
ずっと側がわに居いたい

泣なき虫むしでもいいかな
強つよがらないでいいよ
限かぎりある恋こいだとしても
出逢であえて幸しあわせです

いつまでも
いつまでも
続つづいて欲ほしいと願ねがっている
手てを取とることは出来できずとも
私わたしは貴方あなたを好すいている

貴方あなたの夢ゆめで心こころ安やすらぐ
目覚めざめたくないと僕ぼくは云いう
思おもい出でばっか増ふえてゆく
明日あしたも側がわに居いたい

どこまでも
どこまでも
鈍感どんかんな僕ぼくを叱しかって欲ほしい
当あたり前まえが壊こわれることに
気きづけないくらいに子供こどもだけど
ちゃんと僕ぼくは貴方あなたを好すいている

グッと堪こたえてみるからさ
もし溢あふれ出だしたら
瞳ひとみをちゃんと見みてよ 見みてよ 見みて
貴方あなたの影かげだけ伸のびてゆく
消きえてしまわないで
ずっと この思おもいは変かわらない

いつまでも
いつまでも
続つづいて欲ほしいと願ねがっている
手てを取とることは出来できずとも
過すぎていく現在いまに抱だきしめられている

私わたしの僕ぼくの
時間じかんが止とまればいいのに

今日きょうを噛かみ締しめていよう
終おわるな
夏なつよ、終おわるな