美しいもの 歌詞 河口恭吾 ふりがな付

大切たいせつにしてた何なにかを 踏ふみにじられてしまっても
信しんじてたものが突然とつぜん粉々こなごなに砕くだけても 砕くだけても

夢見ゆめみることをやめないで どうか恋こいを忘わすれずに
いくつになっても大切たいせつなことは きっと変かわらない

やりきれない夜よるも 一人ひとりじゃないから
生いきてりゃ良いいこと きっとあるから

流ながした涙なみだの向むこうへ 行ゆこうぜ 行ゆこうぜ
あなたのままでそこにいるだけで嬉うれしい人ひとがいる
美うつくしいものってなんで 少すこし悲かなしいんだろう
生いきていくことって多分たぶん そういうことなんだろう

もっと自分じぶんを愛あいしてあげてよ そして誰だれかを愛あいして
はかない命いのちのあたたかな輝かがやき 毎日まいにち感かんじて

痛いたみになれるより 弱よわい心こころでいい
これからも色々いろいろあるけど 大丈夫だいじょうぶ

流ながした涙なみだの向むこうへ 行ゆこうぜ 行ゆこうぜ
今日きょうは明日あしたに明日あしたはいつかに つながってるから
夕暮ゆうぐれの海うみってなんで 甘酸あまずっぱいんだろう
おだやかな波なみに希望きぼうを皆みんなが託たくすから

流ながした涙なみだの向むこうへ 行ゆこうぜ 行ゆこうぜ
あなたのままでそこにいるだけで嬉うれしい人ひとがいる
美うつくしいものってなんで 少すこし悲かなしいんだろう
生いきていくことって多分たぶん そういうことなんだろう