雨あめが降ふった
雨あめが降ふった朝あさに
手てを開ひらいて
掴つかんだ気きでいたら
夜よるになった
夜よるになっていたんだ
見みえないって
自分じぶんで笑わらいながら
アリスだった
アリスだったよ君きみは
ほんのちょっと苦にがい顔かおしてた
「許ゆるせる?」って
聞きかれた後あとすぐに
いなくなった
それは突然とつぜんに
もう忘わすれたい
意味いみも知しらない
隠かくしたこと今いまなら話はなせそうな気きがするけど
「面白おもしろい話はなしをして…」
と告つげ消きえた
雨降あめふりの朝あさにアリスは突然とつぜんに
何なにも見みない何なにもしない
僕ぼくらはどうしてか
始はじまらないし終おわらない
話はなしをずっとしてた
思おもえばそう、さっきから胸騒むなさわぎがする
ああ、これはきっと全部僕ぜんぶぼくのせいじゃないか
知しらない顔かおした僕ぼくは知しらない顔かおのあなたに名前なまえを付つけてあげた
何食なにくわぬ顔かおで笑わらってあげた
もう忘わすれたい
意味いみも知しらない
隠かくしたこと今いまなら話はなせそうな気きがするけど
「面白おもしろい話はなしをして…」
と告つげ消きえた
雨降あめふりの朝あさにアリスは突然とつぜんに
僕ぼくらはそう
私わたしもそう
アリスもそう
疑うたがっていたんだ
でも
この話はなし
最後さいごまで
聞きいたこと
内緒ないしょにしたいな
掴つかんだよ
結局簡単けっきょくかんたんだった
最初さいしょからいなかったんだよ
ねえアリス
理想りそうはさ
君きみを許ゆるしてから
自分じぶんで消けし去さるのが一番良いちばんよかったんだけどな
雨ameがga降fuったtta
雨ameがga降fuったtta朝asaにni
手teをwo開hiraいてite
掴tsukaんだnda気kiでいたらdeitara
夜yoruになったninatta
夜yoruになっていたんだninatteitanda
見miえないってenaitte
自分jibunでde笑waraいながらinagara
アリスarisuだったdatta
アリスarisuだったよdattayo君kimiはha
ほんのちょっとhonnochotto苦nigaいi顔kaoしてたshiteta
「許yuruせるseru?」ってtte
聞kiかれたkareta後atoすぐにsuguni
いなくなったinakunatta
それはsoreha突然totsuzenにni
もうmou忘wasuれたいretai
意味imiもmo知shiらないranai
隠kakuしたことshitakoto今imaならnara話hanaせそうなsesouna気kiがするけどgasurukedo
「面白omoshiroいi話hanashiをしてwoshite…」
とto告tsuげge消kiえたeta
雨降amefuりのrino朝asaにniアリスarisuはha突然totsuzenにni
何naniもmo見miないnai何naniもしないmoshinai
僕bokuらはどうしてかrahadoushiteka
始hajiまらないしmaranaishi終oわらないwaranai
話hanashiをずっとしてたwozuttoshiteta
思omoえばそうebasou、さっきからsakkikara胸騒munasawaぎがするgigasuru
ああaa、これはきっとkorehakitto全部僕zenbubokuのせいじゃないかnoseijanaika
知shiらないranai顔kaoしたshita僕bokuはha知shiらないranai顔kaoのあなたにnoanatani名前namaeをwo付tsuけてあげたketeageta
何食nanikuわぬwanu顔kaoでde笑waraってあげたtteageta
もうmou忘wasuれたいretai
意味imiもmo知shiらないranai
隠kakuしたことshitakoto今imaならnara話hanaせそうなsesouna気kiがするけどgasurukedo
「面白omoshiroいi話hanashiをしてwoshite…」
とto告tsuげge消kiえたeta
雨降amefuりのrino朝asaにniアリスarisuはha突然totsuzenにni
僕bokuらはそうrahasou
私watashiもそうmosou
アリスarisuもそうmosou
疑utagaっていたんだtteitanda
でもdemo
このkono話hanashi
最後saigoまでmade
聞kiいたことitakoto
内緒naisyoにしたいなnishitaina
掴tsukaんだよndayo
結局簡単kekkyokukantanだったdatta
最初saisyoからいなかったんだよkarainakattandayo
ねえneeアリスarisu
理想risouはさhasa
君kimiをwo許yuruしてからshitekara
自分jibunでde消keしshi去saるのがrunoga一番良ichibanyoかったんだけどなkattandakedona