よみ:ちらないはなものがたり
散らない花物語 歌詞
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頼たよられるの、嫌いやじゃないけど、本当ほんとうは甘あまえてみたいのよ。遅咲おそざきの恋心こいごころなの。笑わらわないでね。
年下とししたってだけで避さけてた。綺麗きれいな瞳ひとみのその奥おくに、少女しょうじょの顔かおの私わたしがいた。笑わらわないでね。
あなたが連つるむ友達ともだちの輪わに、無理むりして飛とび込こんだ。
化粧けしょうも服ふくも興味きょうみないけど、あなたといたかったの。
強つよがるのは、弱よわいからじゃないのよ。弱よわい所ところ、見みせられないからなの。
私わたし、何なにも悪わるいことしてないのよ。ただ、あなたと笑わらったり、泣ないたりしたいだけ。
おニューの服ふくに袖そでを通とおす。
こうして着替きがえるみたいに、生うまれ変かわれたらいいのに。笑わらわないでね。
若わかい子こたちは一年毎いちねんごとに、好すきなものも変かわる。
流行はやりの歌うたも知しらないけれど、必死ひっしに覚おぼえていた。
無理むりするのは、辛つらいことじゃないのよ。辛つらいことを、忘わすれられるからなの。
私わたし、何なにも悪わるいことしてないのよ。ただ、ひとりで泣ないたり、笑わらったりしてるだけ。
この思おもいをやっと言いえた時ときには、あなたは笑わらってくれたけれど。
その言葉ことばが冗談じょうだんに聞きこえるほど、ふたりは仲良なかよくなり過すぎたの。
もっと、もっと、逢あいたい。もっと、もっと、側そばにいたい。
その願ねがいは叶かなってしまったのね。
去年きょねんの今頃いまごろも、散ちりゆく花はなびらの中なか、
散ちれない恋心こいごころ、育そだててた。
年下とししたってだけで避さけてた。綺麗きれいな瞳ひとみのその奥おくに、少女しょうじょの顔かおの私わたしがいた。笑わらわないでね。
あなたが連つるむ友達ともだちの輪わに、無理むりして飛とび込こんだ。
化粧けしょうも服ふくも興味きょうみないけど、あなたといたかったの。
強つよがるのは、弱よわいからじゃないのよ。弱よわい所ところ、見みせられないからなの。
私わたし、何なにも悪わるいことしてないのよ。ただ、あなたと笑わらったり、泣ないたりしたいだけ。
おニューの服ふくに袖そでを通とおす。
こうして着替きがえるみたいに、生うまれ変かわれたらいいのに。笑わらわないでね。
若わかい子こたちは一年毎いちねんごとに、好すきなものも変かわる。
流行はやりの歌うたも知しらないけれど、必死ひっしに覚おぼえていた。
無理むりするのは、辛つらいことじゃないのよ。辛つらいことを、忘わすれられるからなの。
私わたし、何なにも悪わるいことしてないのよ。ただ、ひとりで泣ないたり、笑わらったりしてるだけ。
この思おもいをやっと言いえた時ときには、あなたは笑わらってくれたけれど。
その言葉ことばが冗談じょうだんに聞きこえるほど、ふたりは仲良なかよくなり過すぎたの。
もっと、もっと、逢あいたい。もっと、もっと、側そばにいたい。
その願ねがいは叶かなってしまったのね。
去年きょねんの今頃いまごろも、散ちりゆく花はなびらの中なか、
散ちれない恋心こいごころ、育そだててた。