逢いびきの夜 歌詞 中村中 ふりがな付

鐘かねの音ねに紛まぎれてあの人ひとに逢あいにゆく
その夜よる 私わたしは窓まどから飛とび出だした
歩道橋ほどうきょうを越こえて 枯かれ木立こだちを越こえて
今夜こんやはタブーさえも越こえられる気きがした

並ならんでは歩あるけない わけありの恋こいだけど
街灯まちあかりの中なかじゃ 名前なまえで呼よべない恋こいだけど

逢あいびきの夜よる 雪ゆきの降ふる街まち ふたりの足跡あしあと 隠かくしてください
逢あいびきの夜よる 次つぎの約束やくそく 守まもれなくても 私わたしにください

プレゼントはいつも 私わたしがもらうだけ
似合にあいそうなセーターも 持もっては帰かえれない
ＡＭごぜん零時れいじを越こえて 門限越もんげんこえる前まえに
私わたしに出来できること 全部ぜんぶしてあげたい

神様カミさまにもしバレて 天国てんごくに行いけなくても
生うまれ変かわろう そして必かならずあなたを見みつけるわ

逢あいびきの夜よる 何なにもなくても あなたに会あえて 私良わたしよかった
逢あいびきの夜よる 残のこせるのなら 罪つみでもいいの ふたりに報むくいを

Marry 言いいかけて Christmas ごまかした
Merry つかの間まの Christmas to you!

逢あいびきの夜よる 迎むかえに来きても キスをくれなきゃ 起おきてあげない
逢あいびきの夜よる こんな涙なみだを くれてありがとう
あなたがいたから 生いきて来これました 忘わすれはしないから 逢あいにゆくから