待まち合あわせの 改札口かいさつぐち
私わたしを待まつ あなたがいる
今夜こんや二人ふたり 旅立たびだてば
あの女ひと不幸ふこうに してしまう
心こころの駅えきにある 伝言板でんごんばんに
一人ひとり書かいた 「さよなら」
逢あえばきっと 言いえないから
黙だまってここから 見送みおくるわ
降ふり始はじめた 夜よるの雨あめが
後うしろ姿すがた 濡ぬらしてゆく
出来できるならば 今いますぐに
あなたのところへ 行いきたくて
心こころに抱だきしめた 伝言板でんごんばんに
一人ひとり書かいた 「さよなら」
にぎりしめた スーツケース
どこへも行いけずに 泣ないている
ほんとは消けしたいの 伝言板でんごんばんに
無理むりに書かいた 「さよなら」
人ひとの波なみに のみ込こまれて
愛あいした月日つきひが 消きえてゆく
待maちchi合aわせのwaseno 改札口kaisatsuguchi
私watashiをwo待maつtsu あなたがいるanatagairu
今夜konya二人futari 旅立tabidaてばteba
あのano女hito不幸fukouにni してしまうshiteshimau
心kokoroのno駅ekiにあるniaru 伝言板dengonbanにni
一人hitori書kaいたita 「さよならsayonara」
逢aえばきっとebakitto 言iえないからenaikara
黙damaってここからttekokokara 見送miokuるわruwa
降fuりri始hajiめたmeta 夜yoruのno雨ameがga
後ushiろro姿sugata 濡nuらしてゆくrashiteyuku
出来dekiるならばrunaraba 今imaすぐにsuguni
あなたのところへanatanotokorohe 行iきたくてkitakute
心kokoroにni抱daきしめたkishimeta 伝言板dengonbanにni
一人hitori書kaいたita 「さよならsayonara」
にぎりしめたnigirishimeta スsuーツケtsukeースsu
どこへもdokohemo行iけずにkezuni 泣naいているiteiru
ほんとはhontoha消keしたいのshitaino 伝言板dengonbanにni
無理muriにni書kaいたita 「さよならsayonara」
人hitoのno波namiにni のみnomi込koまれてmarete
愛aiしたshita月日tsukihiがga 消kiえてゆくeteyuku