生うまれて初はじめて絆きずなを契ちぎり
命いのちを預あずけた 人ひとでした
だから逢あいたい 夢ゆめでも一度いちど
あなたあなたを 忘わすれはしない
無情むじょうの雨あめに 濡ぬれながら
越後水原えちごすいばら たたずむ白鳥とりよ
悲かなしい別わかれを 二人ふたりで決きめて
一人ひとりの暮くらしも 慣なれました
今いまも私わたしは ほんとはずっと
あなたあなたに そっと触ふれたい
身みを切きるほどに 切せつなくて
越後水原えちごすいばら 涙なみだも凍こおる
運命さだめに散ちらした 私わたしの花はなは
春はるだと言いうのに 咲さきません
誰だれもこの世よで 愛あいせはしない
あなたあなたに いつでも一途いちず
思おもいは遠とおく 駈かけてゆく
越後水原えちごすいばら 飛とび立たつ白鳥とりよ
生uまれてmarete初hajiめてmete絆kizunaをwo契chigiりri
命inochiをwo預azuけたketa 人hitoでしたdeshita
だからdakara逢aいたいitai 夢yumeでもdemo一度ichido
あなたあなたをanataanatawo 忘wasuれはしないrehashinai
無情mujouのno雨ameにni 濡nuれながらrenagara
越後水原echigosuibara たたずむtatazumu白鳥toriよyo
悲kanaしいshii別wakaれをrewo 二人futariでde決kiめてmete
一人hitoriのno暮kuらしもrashimo 慣naれましたremashita
今imaもmo私watashiはha ほんとはずっとhontohazutto
あなたあなたにanataanatani そっとsotto触fuれたいretai
身miをwo切kiるほどにruhodoni 切setsuなくてnakute
越後水原echigosuibara 涙namidaもmo凍kooるru
運命sadameにni散chiらしたrashita 私watashiのno花hanaはha
春haruだとdato言iうのにunoni 咲saきませんkimasen
誰dareもこのmokono世yoでde 愛aiせはしないsehashinai
あなたあなたにanataanatani いつでもitsudemo一途ichizu
思omoいはiha遠tooくku 駈kaけてゆくketeyuku
越後水原echigosuibara 飛toびbi立taつtsu白鳥toriよyo