千の夜と一つの朝 歌詞 柴咲コウ ふりがな付

歩道橋ほどうきょうの手てすりに
頬ほおづえついたままで
あなたのこと 困こまらせた
終電しゅうでんはすぐそこ
ケンカさえも
まだ終おわらないのに
今日きょうも
この場所ばしょから
はがされてく
こんなに愛あいしてるのに
なぜ ２人ふたりだけ 別々べつべつの夜よるを
終おわらせなきゃいけないの
あと どれだけ
夜よるを数かぞえたら
光ひかる朝あさに出会であえるの
１人帰ひとりかえる 電車でんしゃの
窓まどの外見そとみていた
待まち合あわせの 店みせのネオン
手てをつないだ公園こうえん
流ながれてゆく
今日きょうという思おもい出でとともに
バッグ 胸むねに 抱だきしめてる
もう あなたに会あいたいよ
なぜ ２人ふたりだけ 別々べつべつの夜よるを
終おわらせなきゃいけないの
今いま 降ふり出だした 星屑ほしくずが窓まどを
ななめに流ながれてゆくよ
なぜ ２人ふたりだけ 別々べつべつの夜よるを
終おわらせなきゃいけないの
あと どれだけ
星ほしを数かぞえたら
光ひかる朝あさに出会であえるの

川かわにうつる
街まちの影かげ
人気ひとけのない
改札かいさつ
なぜ ２人ふたりだけ 別々べつべつの夜よるを
終おわらせなきゃいけないの
今いま 吹ふきぬけた
風かぜはあの人ひとの 耳みみもとにも
ささやくの
なぜ ２人ふたりだけ 別々べつべつの夜よるを
終おわらせなきゃいけないの
あと どれだけ
夜よるを数かぞえたら
光ひかる朝あさに出会であえるの