盲めしいた目めをしている
窓まどのない部屋へやで
語かたれば花はなが咲さいた
二人夜ふたりよるを見みてた
変かわってないだろうか
変かわってるんだろうな
春はるを待まつ胸むねが苦くるしいのだ
開あけた目めに花はなは時雨しぐれ
さよならが君きみといた対価たいかだ
その罪つみが僕ぼくの罰ばつだ
盲めしいた目めをしている
僕ぼくは君きみが見みたい
それでも窓まどがないと夕陽ゆうひすらも見みえない
子供こどもの頃ころは月つきだって行いけた
夢ゆめの中なかなら空そらだって飛とべたんだ
僕ぼくの目めに君きみが見みえないなら
何なにが罰ばつになるのだろう
神様かみさまが何なにも言いわないなら
誰だれが僕ぼくを赦ゆるすのか
窓まどのない砂漠さばくの中なかで僕ぼくは誰だれかを待まっていて
空あいた灰皿はいざらやビールの缶かんが示しめした心象風景しんしょうふうけいは
この人生じんせいって高たかい高たかい塔とうの上うえの方ほうから
心こころってやつを一本垂いっぽんたらして
やっと誰だれか登のぼってきた
そいつが君きみだった
春はるを待まつ胸むねが苦くるしいのだ
苦くるし紛まぎれの縹はなだだ
さよならを僕ぼくらは言いわなくちゃ
それだけで判わかるはずだ
春はるを待まつ胸むねが苦くるしいのだ
開あけた目めに花はなは時雨しぐれ
さよならが君きみといた対価たいかだ
その罰ばつがこの弱よわさだ
春はるを待まつ僕ぼくの夢ゆめだ
盲meshiいたita目meをしているwoshiteiru
窓madoのないnonai部屋heyaでde
語kataればreba花hanaがga咲saいたita
二人夜futariyoruをwo見miてたteta
変kaわってないだろうかwattenaidarouka
変kaわってるんだろうなwatterundarouna
春haruをwo待maつtsu胸muneがga苦kuruしいのだshiinoda
開aけたketa目meにni花hanaはha時雨shigure
さよならがsayonaraga君kimiといたtoita対価taikaだda
そのsono罪tsumiがga僕bokuのno罰batsuだda
盲meshiいたita目meをしているwoshiteiru
僕bokuはha君kimiがga見miたいtai
それでもsoredemo窓madoがないとganaito夕陽yuuhiすらもsuramo見miえないenai
子供kodomoのno頃koroはha月tsukiだってdatte行iけたketa
夢yumeのno中nakaならnara空soraだってdatte飛toべたんだbetanda
僕bokuのno目meにni君kimiがga見miえないならenainara
何naniがga罰batsuになるのだろうninarunodarou
神様kamisamaがga何naniもmo言iわないならwanainara
誰dareがga僕bokuをwo赦yuruすのかsunoka
窓madoのないnonai砂漠sabakuのno中nakaでde僕bokuはha誰dareかをkawo待maっていてtteite
空aいたita灰皿haizaraやyaビbiールruのno缶kanがga示shimeしたshita心象風景shinsyoufuukeiはha
このkono人生jinseiってtte高takaいi高takaいi塔touのno上ueのno方houからkara
心kokoroってやつをtteyatsuwo一本垂ippontaらしてrashite
やっとyatto誰dareかka登noboってきたttekita
そいつがsoitsuga君kimiだったdatta
春haruをwo待maつtsu胸muneがga苦kuruしいのだshiinoda
苦kuruしshi紛magiれのreno縹hanadaだda
さよならをsayonarawo僕bokuらはraha言iわなくちゃwanakucha
それだけでsoredakede判wakaるはずだruhazuda
春haruをwo待maつtsu胸muneがga苦kuruしいのだshiinoda
開aけたketa目meにni花hanaはha時雨shigure
さよならがsayonaraga君kimiといたtoita対価taikaだda
そのsono罰batsuがこのgakono弱yowaさだsada
春haruをwo待maつtsu僕bokuのno夢yumeだda