男おとこはいつでも心こころの中なかに
淋さびしいかばんを持もっている
日々ひびの暮くらしを渡わたる時とき
信号待しんごうまちで止とまる時とき
男おとこはかばんを開あけてみる
初はじめて愛あいした人ひとの名なや
ひとり暮くらした街並まちなみが
息いきをひそめて入はいってる
「あなたは風かぜの中なかでも
煙草たばこを吸すうのね
どんな時ときでも
思おもい通どおりのことをするのね
そしていつかは 忘わすれてしまう
私わたしを忘わすれたことすらも」
男おとこはいつでも心こころの中なかに
淋さびしいかばんを持もっている
夢ゆめに追おわれて生いきる時とき
自分じぶんをそっと騙だます時とき
男おとこはかばんを開あけてみる
まだあどけない子供達こどもたちや
明日あしたを分わけ合あう妻つまの瞳ひとみが
ふっと微笑ほほえみかけてくる
「あなたは風かぜの中なかでも
煙草たばこを吸すうのね
どんな時ときでも
思おもい通どおりのことをするのね
そしていつかは 忘わすれてしまう
私わたしを忘わすれたことすらも」
「あなたは風かぜの中なかでも
煙草たばこを吸すうのね
どんな時ときでも
思おもい通どおりのことをするのね
そしていつかは 忘わすれてしまう
私わたしを忘わすれたことすらも」
男otokoはいつでもhaitsudemo心kokoroのno中nakaにni
淋sabiしいかばんをshiikabanwo持moっているtteiru
日々hibiのno暮kuらしをrashiwo渡wataるru時toki
信号待shingoumaちでchide止tomaるru時toki
男otokoはかばんをhakabanwo開aけてみるketemiru
初hajiめてmete愛aiしたshita人hitoのno名naやya
ひとりhitori暮kuらしたrashita街並machinamiがga
息ikiをひそめてwohisomete入haiってるtteru
「あなたはanataha風kazeのno中nakaでもdemo
煙草tabakoをwo吸suうのねunone
どんなdonna時tokiでもdemo
思omoいi通dooりのことをするのねrinokotowosurunone
そしていつかはsoshiteitsukaha 忘wasuれてしまうreteshimau
私watashiをwo忘wasuれたことすらもretakotosuramo」
男otokoはいつでもhaitsudemo心kokoroのno中nakaにni
淋sabiしいかばんをshiikabanwo持moっているtteiru
夢yumeにni追oわれてwarete生iきるkiru時toki
自分jibunをそっとwosotto騙damaすsu時toki
男otokoはかばんをhakabanwo開aけてみるketemiru
まだあどけないmadaadokenai子供達kodomotachiやya
明日ashitaをwo分waけke合aうu妻tsumaのno瞳hitomiがga
ふっとfutto微笑hohoeみかけてくるmikaketekuru
「あなたはanataha風kazeのno中nakaでもdemo
煙草tabakoをwo吸suうのねunone
どんなdonna時tokiでもdemo
思omoいi通dooりのことをするのねrinokotowosurunone
そしていつかはsoshiteitsukaha 忘wasuれてしまうreteshimau
私watashiをwo忘wasuれたことすらもretakotosuramo」
「あなたはanataha風kazeのno中nakaでもdemo
煙草tabakoをwo吸suうのねunone
どんなdonna時tokiでもdemo
思omoいi通dooりのことをするのねrinokotowosurunone
そしていつかはsoshiteitsukaha 忘wasuれてしまうreteshimau
私watashiをwo忘wasuれたことすらもretakotosuramo」