心変こころがわりは
憎にくくても
逢あえばおまえが
離はなせまい
俺おれの負まけだよ
戻もどっておくれ
明日あすに咲さこうと
ささやきかける
花はなはあじさい
おとこの泪なみだ
夢ゆめで抱だきしめ
名なを呼よべば
枕まくらつめたい
ひとり寝ねの
夜半よわの箱根はこねの
湖畔こはんを走はしる
雨あめの糸いとさえ
みれんを束たばね
窓まどにあじさい
おんなの泪なみだ
花はなで日暮ひぐれた
湯ゆの街まちの
朝あさは愁うれいの
始発駅しはつえき
泣ないて手てをふる
あの人ひとよりも
逢あえず別わかれる
男おとこの胸むねの
辛つらさ伝つたえよ
あじさいの花はな
心変kokorogaわりはwariha
憎nikuくてもkutemo
逢aえばおまえがebaomaega
離hanaせまいsemai
俺oreのno負maけだよkedayo
戻modoっておくれtteokure
明日asuにni咲saこうとkouto
ささやきかけるsasayakikakeru
花hanaはあじさいhaajisai
おとこのotokono泪namida
夢yumeでde抱daきしめkishime
名naをwo呼yoべばbeba
枕makuraつめたいtsumetai
ひとりhitori寝neのno
夜半yowaのno箱根hakoneのno
湖畔kohanをwo走hashiるru
雨ameのno糸itoさえsae
みれんをmirenwo束tabaねne
窓madoにあじさいniajisai
おんなのonnano泪namida
花hanaでde日暮higuれたreta
湯yuのno街machiのno
朝asaはha愁ureいのino
始発駅shihatsueki
泣naいてite手teをふるwofuru
あのano人hitoよりもyorimo
逢aえずezu別wakaれるreru
男otokoのno胸muneのno
辛tsuraさsa伝tsutaえよeyo
あじさいのajisaino花hana