ひとつ また ひとつ
港みなとを出でて行いく船ふね
別わかれのしるしに
俺おれの影かげ 置おいてゆく
自由じゆうだけを 追おいかける
孤独こどくと引ひき替かえにして
おまえの匂においは
記憶きおくの彩いろどりだけど
生いきてゆく道連みちづれは
夜明よあけの風かぜさ
古ふるい石畳いしだたみ
過すぎゆく時ときを見みてる
どんな恋こいだって
色褪いろあせ崩くずれてゆく
いつの日ひか この俺おれも
生命いのち 尽つき果はてるなら
あの雲くもにまかせて
遥はるかに彷徨さまよい歩あるく
生いきてゆく道連みちづれは
夜明よあけの風かぜさ
そうさ 夜明よあけの風かぜさ
蒼あおい 夜明よあけの風かぜさ
ひとつhitotsu またmata ひとつhitotsu
港minatoをwo出deてte行iくku船fune
別wakaれのしるしにrenoshirushini
俺oreのno影kage 置oいてゆくiteyuku
自由jiyuuだけをdakewo 追oいかけるikakeru
孤独kodokuとto引hiきki替kaえにしてenishite
おまえのomaeno匂nioいはiha
記憶kiokuのno彩irodoりだけどridakedo
生iきてゆくkiteyuku道連michiduれはreha
夜明yoaけのkeno風kazeさsa
古furuいi石畳ishidatami
過suぎゆくgiyuku時tokiをwo見miてるteru
どんなdonna恋koiだってdatte
色褪iroaせse崩kuzuれてゆくreteyuku
いつのitsuno日hiかka このkono俺oreもmo
生命inochi 尽tsuきki果haてるならterunara
あのano雲kumoにまかせてnimakasete
遥haruかにkani彷徨samayoいi歩aruくku
生iきてゆくkiteyuku道連michiduれはreha
夜明yoaけのkeno風kazeさsa
そうさsousa 夜明yoaけのkeno風kazeさsa
蒼aoいi 夜明yoaけのkeno風kazeさsa