雨上あめあがりの街角まちかど 雫流しずくながれる
ショウウインドウ
あの娘こにセーター
買かってやりたくて
ポケットさぐれば
小銭こぜにが少すこし
そしてため息いき ひとつ
ケンカするたび 僕ぼくは
「悪わるいのはみんな
君きみだよ」 と
思おもい込こませた
哀あわれなあの娘こ 涙なみだに濡ぬれて
「どうしていいか
わからない」 と
うつむいた
悲かなしい夢ゆめを見みた
僕ぼくの名なを呼よぶ
あの娘こ 誰だれかに
連つれ去さられてく夢ゆめ
ラララ ラララ
ラララ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
悪わるいのは僕ぼく
許ゆるして悲かなしい想おもいさせて
小ちいさな<ともしび>を
吹ふき消けした夜よる
あの娘こは朝あさまで
泣なきどおしで泣ないた
ラララ ラララ
ラララ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ
悪わるいのは僕ぼく
許ゆるして悲かなしい想おもいさせて
駅前えきまえの並木道なみきみち
あの娘この好すきな黄昏たそがれ
悲かなしいことは
何なにもなかったような
笑顔えがおで僕ぼくの
肩かたに頭あたまを
のせて帰かえる 散歩道さんぽみち
肩かたに頭あたまを
のせて帰かえる 散歩道さんぽみち
雨上ameagaりのrino街角machikado 雫流shizukunagaれるreru
ショウウインドウsyouuindou
あのano娘koにniセseータtaー
買kaってやりたくてtteyaritakute
ポケットpokettoさぐればsagureba
小銭kozeniがga少sukoしshi
そしてためsoshitetame息iki ひとつhitotsu
ケンカkenkaするたびsurutabi 僕bokuはha
「悪waruいのはみんなinohaminna
君kimiだよdayo」 とto
思omoいi込koませたmaseta
哀awaれなあのrenaano娘ko 涙namidaにni濡nuれてrete
「どうしていいかdoushiteiika
わからないwakaranai」 とto
うつむいたutsumuita
悲kanaしいshii夢yumeをwo見miたta
僕bokuのno名naをwo呼yoぶbu
あのano娘ko 誰dareかにkani
連tsuれre去saられてくrareteku夢yume
ラララrarara ラララrarara
ラララrarara ラra・ラra・ラra・ラra・ラra
悪waruいのはinoha僕boku
許yuruしてshite悲kanaしいshii想omoいさせてisasete
小chiiさなsana<ともしびtomoshibi>をwo
吹fuきki消keしたshita夜yoru
あのano娘koはha朝asaまでmade
泣naきどおしでkidooshide泣naいたita
ラララrarara ラララrarara
ラララrarara ラra・ラra・ラra・ラra・ラra
悪waruいのはinoha僕boku
許yuruしてshite悲kanaしいshii想omoいさせてisasete
駅前ekimaeのno並木道namikimichi
あのano娘koのno好suきなkina黄昏tasogare
悲kanaしいことはshiikotoha
何naniもなかったようなmonakattayouna
笑顔egaoでde僕bokuのno
肩kataにni頭atamaをwo
のせてnosete帰kaeるru 散歩道sanpomichi
肩kataにni頭atamaをwo
のせてnosete帰kaeるru 散歩道sanpomichi