シクラメンのかほり 歌詞 布施明 ふりがな付

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よみ:しくらめんの香り

シクラメンのかほり 歌詞

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真綿色まわたいろした
シクラメンほど
すがしいものはない
出逢であいのとき
きみのようです
ためらいがちに
かけた言葉ことば
おどろいたように
ふりむくきみ
季節きせつほほをそめて
ぎてゆきました
うす紅色べにいろ
シクラメンほど
まぶしい ものはない
こいするとき
きみのようです
もれあびた
きみいだけば
さびしささえも
おきざりにして
あいが いつのまにか
あるはじめました
つかれをらない
子供こどものように
とき二人ふたり
してゆく
もどすことが
できるなら
ぼくなにしむだろう

うすむらさき
シクラメンほど
さびしいものはない
うし姿すがたきみのようです
まどまちわかみちには
シクラメンのかほり
むなしくゆれて
季節きせつらんかおして
ぎてゆきました
つかれをらない
子供こどものように
とき二人ふたり
してゆく
もどすことが
できるなら
ぼくなにしむだろう

シクラメンのかほり / 布施明 の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/05/25 16:59

真綿色したシクラメンほど清しいものはない・・出会いの時の君の様です・・ためらいがちに、かけた言葉に、驚いたように、振り向く君に季節は頬を染めて過ぎて行きました・・この歌は最終章は別れですが、歌はこの一番の清らかな出会いが全てで、聞く人もほぼこれでこの歌のトーンを知ってしまったと思います・・薄紅色のシクラメンは恋の輝きを表し、薄紫のシクラメンは別れの淋しさを表し・・疲れを知らない子供のように、時は二人を追い越して行く・・呼び戻せるものなら・・過ぎ去りし子供のような純朴で美しい恋であった・・

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曲名:シクラメンのかほり 歌手:布施明