あなたの心こころに
誰だれかいる
気きづいた時ときには
遅おそすぎて
窓まどにしとしと
そぼ降ふる雨あめよ
頬ほおに時計とけいの
跡あとつけて
酔よってうたた寝ね
夜よるの中なか
二ヶ月泣ふたつきないても
まだ泣なける
痩やせた心こころに
酒さけを注つぐ
薄うすい灯あかりの
とまり木酒場ぎさかば
どうせ朝あさには
覚さめるのに
恋こいに未練みれんの
ひとり酒ざけ
つかんだつもりの
幸しあわせが
指ゆびの空すき間まに
こぼれ散ちる
にじむ涙なみだよ
そぼ降ふる雨あめよ
酒さけでなだめる
胸むねの傷きず
揺ゆれて淋さみしい
ほつれ髪がみ
あなたのanatano心kokoroにni
誰dareかいるkairu
気kiづいたduita時tokiにはniha
遅osoすぎてsugite
窓madoにしとしとnishitoshito
そぼsobo降fuるru雨ameよyo
頬hooにni時計tokeiのno
跡atoつけてtsukete
酔yoってうたたtteutata寝ne
夜yoruのno中naka
二ヶ月泣futatsukinaいてもitemo
まだmada泣naけるkeru
痩yaせたseta心kokoroにni
酒sakeをwo注tsuぐgu
薄usuいi灯akaりのrino
とまりtomari木酒場gisakaba
どうせdouse朝asaにはniha
覚saめるのにmerunoni
恋koiにni未練mirenのno
ひとりhitori酒zake
つかんだつもりのtsukandatsumorino
幸shiawaせがsega
指yubiのno空suきki間maにni
こぼれkobore散chiるru
にじむnijimu涙namidaよyo
そぼsobo降fuるru雨ameよyo
酒sakeでなだめるdenadameru
胸muneのno傷kizu
揺yuれてrete淋samiしいshii
ほつれhotsure髪gami