花咲はなさく 娘むすめたちは
花咲はなさく 野辺のべで
ひな菊ぎくの 花はなの首飾くびかざり
やさしく 編あんでいた
おお 愛あいのしるし
花はなの首飾くびかざり
私わたしの首くびに
かけておくれよ
あなたの腕うでが
からみつくように
花はなつむ 娘むすめたちは
日暮ひぐれの 森もりの
湖みずうみに 浮うかぶ白鳥しらとりに
姿すがたを かえていた
おお 愛あいのしるし
花はなの首飾くびかざり
私わたしの首くびに
かけて下ください
はかない声こえで
白鳥しらとりは云いった
涙なみだの 白鳥しらとりに
花はなの 首飾くびかざり
かけた時とき 嘆なげく白鳥しらとりは
娘むすめに なりました
おお 愛あいのしるし
花はなの首飾くびかざり
おお 愛あいのしるし
花はなの首飾くびかざり
花咲hanasaくku 娘musumeたちはtachiha
花咲hanasaくku 野辺nobeでde
ひなhina菊gikuのno 花hanaのno首飾kubikazaりri
やさしくyasashiku 編aんでいたndeita
おおoo 愛aiのしるしnoshirushi
花hanaのno首飾kubikazaりri
私watashiのno首kubiにni
かけておくれよkaketeokureyo
あなたのanatano腕udeがga
からみつくようにkaramitsukuyouni
花hanaつむtsumu 娘musumeたちはtachiha
日暮higuれのreno 森moriのno
湖mizuumiにni 浮ukaぶbu白鳥shiratoriにni
姿sugataをwo かえていたkaeteita
おおoo 愛aiのしるしnoshirushi
花hanaのno首飾kubikazaりri
私watashiのno首kubiにni
かけてkakete下kudaさいsai
はかないhakanai声koeでde
白鳥shiratoriはha云iったtta
涙namidaのno 白鳥shiratoriにni
花hanaのno 首飾kubikazaりri
かけたkaketa時toki 嘆nageくku白鳥shiratoriはha
娘musumeにni なりましたnarimashita
おおoo 愛aiのしるしnoshirushi
花hanaのno首飾kubikazaりri
おおoo 愛aiのしるしnoshirushi
花hanaのno首飾kubikazaりri