風かぜが運はこぶ風鈴ふうりんの音ねに
振ふり返かえれば夏空なつぞら
白しろいシャツの少年しょうねんがいた
ヒマワリの小径こみち
君きみは何処どこへ消きえたの
ちょっと待まっててと
言いったきり
わたし何処どこを見みてたの
眩まぶしい方ほうばかり
花はなのように 風かぜのように
いつまでも胸むねにあるよ
戻もどれるなら 戻もどれるなら
陽炎かげろうのあの日ひ
夏なつを送おくる線香花火せんこうはなび
ふいに肩かたを抱だかれて
切せつなすぎる優やさしいキス
さよならのかわり
唇くちびるをかみしめて
うつむいたまま歩あるいた
君きみの涙なみだの理由わけを
まだ知しる由よしもなく
花はなのように 風かぜのように
そのままで胸むねにあるよ
戻もどれるなら 戻もどれるなら
陽炎かげろうのあの日ひ
どんなふうに
言いうのだろう
今君いまきみがここにいたら
いまだ遥はるか 旅たびの最中さなか
あの夏なつは遠とおく
花はなのように 風かぜのように
いつまでも胸むねにあるよ
戻もどれるなら 戻もどれるなら
あの夏なつのあの日ひ
風kazeがga運hakoぶbu風鈴fuurinのno音neにni
振fuりri返kaeればreba夏空natsuzora
白shiroいiシャツsyatsuのno少年syounenがいたgaita
ヒマワリhimawariのno小径komichi
君kimiはha何処dokoへhe消kiえたのetano
ちょっとchotto待maっててとtteteto
言iったきりttakiri
わたしwatashi何処dokoをwo見miてたのtetano
眩mabuしいshii方houばかりbakari
花hanaのようにnoyouni 風kazeのようにnoyouni
いつまでもitsumademo胸muneにあるよniaruyo
戻modoれるならrerunara 戻modoれるならrerunara
陽炎kagerouのあのnoano日hi
夏natsuをwo送okuるru線香花火senkouhanabi
ふいにfuini肩kataをwo抱daかれてkarete
切setsuなすぎるnasugiru優yasaしいshiiキスkisu
さよならのかわりsayonaranokawari
唇kuchibiruをかみしめてwokamishimete
うつむいたままutsumuitamama歩aruいたita
君kimiのno涙namidaのno理由wakeをwo
まだmada知shiるru由yoshiもなくmonaku
花hanaのようにnoyouni 風kazeのようにnoyouni
そのままでsonomamade胸muneにあるよniaruyo
戻modoれるならrerunara 戻modoれるならrerunara
陽炎kagerouのあのnoano日hi
どんなふうにdonnafuuni
言iうのだろうunodarou
今君imakimiがここにいたらgakokoniitara
いまだimada遥haruかka 旅tabiのno最中sanaka
あのano夏natsuはha遠tooくku
花hanaのようにnoyouni 風kazeのようにnoyouni
いつまでもitsumademo胸muneにあるよniaruyo
戻modoれるならrerunara 戻modoれるならrerunara
あのano夏natsuのあのnoano日hi