かるく見みるなよ
命いのちの重おもさ
誰だれも秤はかりに
かけられぬ
切きれば まっ赤かな
血ちの出でる躰からだ
それが命いのちと
云いうものさ
バカにするやつぁ
アー 罰ばちあたり
人ひとはそれぞれ
命いのちの色いろは
みんな違ちがうさ
死しにざまも
生いきる のぞみを
失なくした時ときは
せめて命いのちに
酒さけの水みず
惚ほれた女おんなと
アー 注つげばいい
悔くいを残のこすな
命いのちの道みちは
先さきも見みえなきゃ
後あともない
人ひとと生うまれて
情なさけをうけて
生いきた命いのちの
ありがたさ
いつの時代じだいも
アー 変かわらない
かるくkaruku見miるなよrunayo
命inochiのno重omoさsa
誰dareもmo秤hakariにni
かけられぬkakerarenu
切kiればreba まっmaxtu赤kaなna
血chiのno出deるru躰karada
それがsorega命inochiとto
云iうものさumonosa
バカbakaにするやつぁnisuruyatsa
アaー 罰bachiあたりatari
人hitoはそれぞれhasorezore
命inochiのno色iroはha
みんなminna違chigaうさusa
死shiにざまもnizamamo
生iきるkiru のぞみをnozomiwo
失nakuしたshita時tokiはha
せめてsemete命inochiにni
酒sakeのno水mizu
惚hoれたreta女onnaとto
アaー 注tsuげばいいgebaii
悔kuいをiwo残nokoすなsuna
命inochiのno道michiはha
先sakiもmo見miえなきゃenakya
後atoもないmonai
人hitoとto生umaれてrete
情nasakeをうけてwoukete
生iきたkita命inochiのno
ありがたさarigatasa
いつのitsuno時代jidaiもmo
アaー 変kaわらないwaranai