己おのれをすてて
私欲しよくもすてて
大河たいがは流ながれる
海原うなばらめざし
朝日あさひに輝ひかり
夕陽ゆうひに映はえて
岸きしの楊柳やなぎに
いのちを分わかち
ああ悠々ゆうゆうと
淡々たんたんと 俺おれも又また
大河たいがのように
流ながれたい
もとはと言いえば
一粒ひとつぶの雨あめ
大河たいがは語かたらず
過すぎたることは
ジャンクを浮うかべ
胡弓こきゅうをのせて
時ときこそ永遠とわの
語かたり部べなりと
ああ飄々ひょうひょうと
逸々いついつと 俺おれも又また
大河たいがの魂こころ
伝つたえたい
苦難くなんを越こえて
百花ひゃっかを装よそい
大河たいがは流ながれる
ただ黙々もくもくと
満みつれば欠かける
月つきさえあるに
誇ほこらずとても
知しる人ひとぞ知しる
ああ堂々どうどうと
赫々あかあかと 俺おれも又また
大河たいがのように
生いきてたい
己onoれをすててrewosutete
私欲shiyokuもすててmosutete
大河taigaはha流nagaれるreru
海原unabaraめざしmezashi
朝日asahiにni輝hikaりri
夕陽yuuhiにni映haえてete
岸kishiのno楊柳yanagiにni
いのちをinochiwo分wakaちchi
ああaa悠々yuuyuuとto
淡々tantanとto 俺oreもmo又mata
大河taigaのようにnoyouni
流nagaれたいretai
もとはとmotohato言iえばeba
一粒hitotsubuのno雨ame
大河taigaはha語kataらずrazu
過suぎたることはgitarukotoha
ジャンクjankuをwo浮uかべkabe
胡弓kokyuuをのせてwonosete
時tokiこそkoso永遠towaのno
語kataりri部beなりとnarito
ああaa飄々hyouhyouとto
逸々itsuitsuとto 俺oreもmo又mata
大河taigaのno魂kokoro
伝tsutaえたいetai
苦難kunanをwo越koえてete
百花hyakkaをwo装yosoいi
大河taigaはha流nagaれるreru
ただtada黙々mokumokuとto
満miつればtsureba欠kaけるkeru
月tsukiさえあるにsaearuni
誇hokoらずとてもrazutotemo
知shiるru人hitoぞzo知shiるru
ああaa堂々doudouとto
赫々akaakaとto 俺oreもmo又mata
大河taigaのようにnoyouni
生iきてたいkitetai