酒さけは辛口からくち
冷酒ひやざけで
肴さかなは窓辺まどべの
おぼろ月づき
心こころの傷きずあと
なだめて呑のめば
やけに恋こいしい
ぬくもりが
命いのちゆらゆら
命いのちゆらゆら 月夜酒つきよざけ
便たより開あければ
故郷ふるさとの
海鳴うみなり聞きこえる
身みに沁しみる
男おとこも泣なくのさ
かくれて泣なくさ
涙薄なみだうすめて
ひとり酔よう
命いのちゆらゆら
命いのちゆらゆら 月夜酒つきよざけ
月つきにのぞかれ
苦笑にがわらい
不器用ぶきような生いき方かた
まわり道みち
いいんだ人生じんせい
まだ これからさ
風かぜに吹ふかれて
歩あるこうか
命いのちゆらゆら
命いのちゆらゆら 月夜酒つきよざけ
酒sakeはha辛口karakuchi
冷酒hiyazakeでde
肴sakanaはha窓辺madobeのno
おぼろoboro月duki
心kokoroのno傷kizuあとato
なだめてnadamete呑noめばmeba
やけにyakeni恋koiしいshii
ぬくもりがnukumoriga
命inochiゆらゆらyurayura
命inochiゆらゆらyurayura 月夜酒tsukiyozake
便tayoりri開aければkereba
故郷furusatoのno
海鳴uminaりri聞kikoえるeru
身miにni沁shiみるmiru
男otokoもmo泣naくのさkunosa
かくれてkakurete泣naくさkusa
涙薄namidausuめてmete
ひとりhitori酔yoうu
命inochiゆらゆらyurayura
命inochiゆらゆらyurayura 月夜酒tsukiyozake
月tsukiにのぞかれninozokare
苦笑nigawaraいi
不器用bukiyouなna生iきki方kata
まわりmawari道michi
いいんだiinda人生jinsei
まだmada これからさkorekarasa
風kazeにni吹fuかれてkarete
歩aruこうかkouka
命inochiゆらゆらyurayura
命inochiゆらゆらyurayura 月夜酒tsukiyozake