「ねえ 私わたしの向むこう側がわに
あなたは いつも何なにを見みつめているの?
抱だきしめた あなたの背中せなかに
涙なみだが止とめどなく こぼれてくるわ」
「こんなに人ひとを愛あいしてしまったのは 生うまれて初はじめてだから
どうしていいか 分わからなくて あなたに嫌きらわれるのが怖こわいの」
幾いくつも幾いくつも 口唇くちびるを重かさねるたび
遠とおくへ行いってしまいそうで
行いかないで 行いかないで 何処どこにも
傍そばにいて 傍そばにいて このまま
あなたと歩あるく街まちに 月つきがゆれる
乱みだれたまんまの お前まえの黒髪くろかみを
愛いとおしく優やさしく撫なでる時とき
俺おれは明日あしたを強つよく信しんじられるんだ
そして お前まえの寝息ねいきを見みつめているよ
頼たのむから 人ひとを愛あいする事ことをそんなに怖こわがらないで欲ほしいんだ
俺おれの胸むねにしがみつき 震ふるえてるお前まえの小ちっちゃな肩かたを
ずっと ずっと 強つよく 強つよく
抱だきしめてあげるから
泣なかないで 泣なかないで これ以上いじょう
行いかないさ 行いかないさ もう何処どこにも
お前まえと歩あるく街まちに 月つきがゆれる
泣なかないで 泣なかないで これ以上いじょう
行いかないさ 行いかないさ もう何処どこにも
お前まえと歩あるく街まちに 月つきがゆれる
「ねえnee 私watashiのno向muこうkou側gawaにni
あなたはanataha いつもitsumo何naniをwo見miつめているのtsumeteiruno?
抱daきしめたkishimeta あなたのanatano背中senakaにni
涙namidaがga止toめどなくmedonaku こぼれてくるわkoboretekuruwa」
「こんなにkonnani人hitoをwo愛aiしてしまったのはshiteshimattanoha 生uまれてmarete初hajiめてだからmetedakara
どうしていいかdoushiteiika 分waからなくてkaranakute あなたにanatani嫌kiraわれるのがwarerunoga怖kowaいのino」
幾ikuつもtsumo幾ikuつもtsumo 口唇kuchibiruをwo重kasaねるたびnerutabi
遠tooくへkuhe行iってしまいそうでtteshimaisoude
行iかないでkanaide 行iかないでkanaide 何処dokoにもnimo
傍sobaにいてniite 傍sobaにいてniite このままkonomama
あなたとanatato歩aruくku街machiにni 月tsukiがゆれるgayureru
乱midaれたまんまのretamanmano おo前maeのno黒髪kurokamiをwo
愛itoおしくoshiku優yasaしくshiku撫naでるderu時toki
俺oreはha明日ashitaをwo強tsuyoくku信shinじられるんだjirarerunda
そしてsoshite おo前maeのno寝息neikiをwo見miつめているよtsumeteiruyo
頼tanoむからmukara 人hitoをwo愛aiするsuru事kotoをそんなにwosonnani怖kowaがらないでgaranaide欲hoしいんだshiinda
俺oreのno胸muneにしがみつきnishigamitsuki 震furuえてるおeteruo前maeのno小chiっちゃなtchana肩kataをwo
ずっとzutto ずっとzutto 強tsuyoくku 強tsuyoくku
抱daきしめてあげるからkishimeteagerukara
泣naかないでkanaide 泣naかないでkanaide これkore以上ijou
行iかないさkanaisa 行iかないさkanaisa もうmou何処dokoにもnimo
おo前maeとto歩aruくku街machiにni 月tsukiがゆれるgayureru
泣naかないでkanaide 泣naかないでkanaide これkore以上ijou
行iかないさkanaisa 行iかないさkanaisa もうmou何処dokoにもnimo
おo前maeとto歩aruくku街machiにni 月tsukiがゆれるgayureru