よみ:げんだいとうきょうきたん
現代東京奇譚 歌詞
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明日あすの行方ゆくえも知しらない
羊達ひつじたちの群むれ
都会とかいの闇やみに彷徨さまよい
身みを守まもるだけ
娼婦はなが無情むじょうに散ちった日ひも
顔かおを背そむけるようにして
傷きずついた者ものだけを
置おき去ざりにした
街まちの灯あかりに佇たたずむ
欲よくまみれの亡霊ぼうれい
笑えみを浮うかべた狼おおかみが
手招てまねきしてる
飼かい慣ならされた僕ぼくは
一人ひとりじゃ立たてそうもない
川かわは流ながれ ただそれを
見みつめるばかり
淋さみしくて 淋さみしくて
魂こころに死化粧しにげしょう
忘わすられぬ面影おもかげが
逝いくなと呼よび止とめる
愛あいし合あう悦よろこびを
もう一度噛いちどかみしめて
この頬ほほを濡ぬらすのは
熱あついひと筋すじの涙なみだ
人間ひとはあてなき旅路たびじに
疲つかれ果はてたまま
己おのれの仕掛しかけた罠わなに
堕おちてゆくのね
幼おさなき日見ひみた夢ゆめが
全すべて嘘うそと言いうのなら
世よの中なかは裏表うらおもて
何故なぜか教おしえて
階段かいだんを下おりるように
沈しずむ夕陽ゆうひを見みて
やるせない運命さだめだと
言いうのは易やすいけど
生うまれくる子供こどもらに
真心まごころを伝つたえて
この胸むねに響ひびくのは
母ははの大切たいせつな言葉ことば
淋さみしくて 淋さみしくて
魂こころに死化粧しにげしょう
今いまは亡なき面影おもかげが
泣なくなと呼よび掛かける
愛あいし合あう悦よろこびを
誰だれかと分わかち合あい
この命燃いのちもやすのは
赤あかい血ちの如ごとき涙なみだ
羊達ひつじたちの群むれ
都会とかいの闇やみに彷徨さまよい
身みを守まもるだけ
娼婦はなが無情むじょうに散ちった日ひも
顔かおを背そむけるようにして
傷きずついた者ものだけを
置おき去ざりにした
街まちの灯あかりに佇たたずむ
欲よくまみれの亡霊ぼうれい
笑えみを浮うかべた狼おおかみが
手招てまねきしてる
飼かい慣ならされた僕ぼくは
一人ひとりじゃ立たてそうもない
川かわは流ながれ ただそれを
見みつめるばかり
淋さみしくて 淋さみしくて
魂こころに死化粧しにげしょう
忘わすられぬ面影おもかげが
逝いくなと呼よび止とめる
愛あいし合あう悦よろこびを
もう一度噛いちどかみしめて
この頬ほほを濡ぬらすのは
熱あついひと筋すじの涙なみだ
人間ひとはあてなき旅路たびじに
疲つかれ果はてたまま
己おのれの仕掛しかけた罠わなに
堕おちてゆくのね
幼おさなき日見ひみた夢ゆめが
全すべて嘘うそと言いうのなら
世よの中なかは裏表うらおもて
何故なぜか教おしえて
階段かいだんを下おりるように
沈しずむ夕陽ゆうひを見みて
やるせない運命さだめだと
言いうのは易やすいけど
生うまれくる子供こどもらに
真心まごころを伝つたえて
この胸むねに響ひびくのは
母ははの大切たいせつな言葉ことば
淋さみしくて 淋さみしくて
魂こころに死化粧しにげしょう
今いまは亡なき面影おもかげが
泣なくなと呼よび掛かける
愛あいし合あう悦よろこびを
誰だれかと分わかち合あい
この命燃いのちもやすのは
赤あかい血ちの如ごとき涙なみだ