遠とおい遥はるか彼方かなたの先さきに
手繰たぐり 寄よせた想おもいよ
風かぜがそっと
教おしえてくれた囁ささやきに
心こころは揺ゆれる
ずっと前まえから
あなたを辿たどっては
花はなびらを纏まとって
あぁ
春はるを待まちわびてた
逢あいたいと願ねがう
今日きょうもあなたを想おもう頃ころ
ふと立たち込こめた風かぜ
桜色さくらいろに染そまった
悔くやしい思おもいを前まえにしても
立たっていようと決きめた
絶たえず諦あきらめない
あなたのその心こころ
必かならず生いきよう
時ときは流ながれて
洗あらい流ながされては
なにもかも放はなたれ
求もとめずにいられよう
しあわせを願ねがう
今日きょうもあなたを呼よんでみる
この手てに一片ひとひらの
尊とおとい想おもいを抱だいて
空そらへ託たくした
逢あいたくても逢あえない
けれど
あなたを守まもりたい
春はるの風かぜに乗のって
今日きょうもあなたを想おもう
何一なにひとつとして
同おなじものなどはないから
この手てに一片ひとひらの
尊とおとい想おもいを抱だいて
あなたと共ともに行ゆく
遠tooいi遥haruかka彼方kanataのno先sakiにni
手繰taguりri 寄yoせたseta想omoいよiyo
風kazeがそっとgasotto
教oshiえてくれたetekureta囁sasayaきにkini
心kokoroはha揺yuれるreru
ずっとzutto前maeからkara
あなたをanatawo辿tadoってはtteha
花hanaびらをbirawo纏matoってtte
あぁaa
春haruをwo待maちわびてたchiwabiteta
逢aいたいとitaito願negaうu
今日kyouもあなたをmoanatawo想omoうu頃koro
ふとfuto立taちchi込koめたmeta風kaze
桜色sakurairoにni染soまったmatta
悔kuyaしいshii思omoいをiwo前maeにしてもnishitemo
立taっていようとtteiyouto決kiめたmeta
絶taえずezu諦akiraめないmenai
あなたのそのanatanosono心kokoro
必kanaraずzu生iきようkiyou
時tokiはha流nagaれてrete
洗araいi流nagaされてはsareteha
なにもかもnanimokamo放hanaたれtare
求motoめずにいられようmezuniirareyou
しあわせをshiawasewo願negaうu
今日kyouもあなたをmoanatawo呼yoんでみるndemiru
このkono手teにni一片hitohiraのno
尊tootoいi想omoいをiwo抱daいてite
空soraへhe託takuしたshita
逢aいたくてもitakutemo逢aえないenai
けれどkeredo
あなたをanatawo守mamoりたいritai
春haruのno風kazeにni乗noってtte
今日kyouもあなたをmoanatawo想omoうu
何一nanihitoつとしてtsutoshite
同onaじものなどはないからjimononadohanaikara
このkono手teにni一片hitohiraのno
尊tootoいi想omoいをiwo抱daいてite
あなたとanatato共tomoにni行yuくku