よみ:ぞく・くだらないうた
続・くだらない唄 歌詞
-
BUMP OF CHICKEN
- 2000.3.25 リリース
- 作詞
- Motoo Fujiwara
- 作曲
- Motoo Fujiwara
友情
感動
恋愛
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湖みずうみの見みえる タンポポ丘おかの 桜さくらの木きの下したで
下おろしたての コートのポケットに 手てを入いれて
数年前すうねんまえにもこの場所ばしょで 同おなじポーズしていた事こと
思おもい出だしてやっと実感じっかん 「僕ぼくは帰かえって来きた」
積つもった落おち葉ばが 踏ふまれて音おとをたてた あの日ひと同おなじ 乾かわいた音おと
昇のぼった朝日あさひに 手てを振ふり夢ゆめを見みた
あの日ひが重かさなる中なか
この手ては 振ふれない 大事だいじなモノを落おとし過すぎた
この眼めは 余あまりに 夢ゆめの見過みすぎで悪わるくなった
あの日ひと違ちがうのは 僕ぼくだけ
電車でんしゃに乗のって 2時間にじかんちょっとの都会とかいに出でて来きた
小ちいさなそのプライドを 見みせてやろうとした
電車でんしゃに乗のって 2時間にじかんちょっと いつでも帰かえれると
軽かるく考かんがえていたのが そもそもの間違まちがいだった
ここで手てにした"輝かがやかしいどうのこうの"に
それよりも輝かがやかしい あの日ひが
見事みごとに壊こわされていくようで 怖こわくって
何度なんども確たしかめてみる
この手てに 今いままで 掴つかませた願ねがいのカケラも
この眼めに 今いままで 睨にらませた明日あしたの行方ゆくえも
壊こわされちまうのか?
間違まちがっていたのか?
湖みずうみの見みえる タンポポ丘おかの 桜さくらの木きの下したで
手頃てごろなヒモと 手頃てごろな台だいを 都合良つごうよく見みつけた
半分はんぶんジョークでセッティングして そこに立たってみた時とき
マンガみたいな量りょうの 涙なみだが 溢あふれてきた
数年前すうねんまえにもこの場所ばしょで よく こっそり泣ないたっけ
"あのコにふられた"だとか 可愛かわいもんだったけど
数年前すうねんまえと同おんなじ気持きもちで 朝日あさひを待まってんだ
あの やたらとくだらない唄うたも唄うたいながら
原因不明げんいんふめいの涙なみだを流ながしながら あの日ひの気持きもちで 朝日あさひを待まつ
また手てを振ふれるかな 夢ゆめが見みえるかな
景色けしきに色いろが付つく
この手てが ゆっくり 僕ぼくの右上みぎうえで弧こを描かいた
この眼めが 辛かろうじて 飛とんでいく綿毛わたげを見送みおくった
この手てが 今いままで 落おとしたモノは拾ひろえるかな
この眼めが 今いまでも ギリギリで見みえていて良よかった
あの日ひと違ちがうのは
ヒゲの生はえた顔かおぐらいさ
下おろしたての コートのポケットに 手てを入いれて
数年前すうねんまえにもこの場所ばしょで 同おなじポーズしていた事こと
思おもい出だしてやっと実感じっかん 「僕ぼくは帰かえって来きた」
積つもった落おち葉ばが 踏ふまれて音おとをたてた あの日ひと同おなじ 乾かわいた音おと
昇のぼった朝日あさひに 手てを振ふり夢ゆめを見みた
あの日ひが重かさなる中なか
この手ては 振ふれない 大事だいじなモノを落おとし過すぎた
この眼めは 余あまりに 夢ゆめの見過みすぎで悪わるくなった
あの日ひと違ちがうのは 僕ぼくだけ
電車でんしゃに乗のって 2時間にじかんちょっとの都会とかいに出でて来きた
小ちいさなそのプライドを 見みせてやろうとした
電車でんしゃに乗のって 2時間にじかんちょっと いつでも帰かえれると
軽かるく考かんがえていたのが そもそもの間違まちがいだった
ここで手てにした"輝かがやかしいどうのこうの"に
それよりも輝かがやかしい あの日ひが
見事みごとに壊こわされていくようで 怖こわくって
何度なんども確たしかめてみる
この手てに 今いままで 掴つかませた願ねがいのカケラも
この眼めに 今いままで 睨にらませた明日あしたの行方ゆくえも
壊こわされちまうのか?
間違まちがっていたのか?
湖みずうみの見みえる タンポポ丘おかの 桜さくらの木きの下したで
手頃てごろなヒモと 手頃てごろな台だいを 都合良つごうよく見みつけた
半分はんぶんジョークでセッティングして そこに立たってみた時とき
マンガみたいな量りょうの 涙なみだが 溢あふれてきた
数年前すうねんまえにもこの場所ばしょで よく こっそり泣ないたっけ
"あのコにふられた"だとか 可愛かわいもんだったけど
数年前すうねんまえと同おんなじ気持きもちで 朝日あさひを待まってんだ
あの やたらとくだらない唄うたも唄うたいながら
原因不明げんいんふめいの涙なみだを流ながしながら あの日ひの気持きもちで 朝日あさひを待まつ
また手てを振ふれるかな 夢ゆめが見みえるかな
景色けしきに色いろが付つく
この手てが ゆっくり 僕ぼくの右上みぎうえで弧こを描かいた
この眼めが 辛かろうじて 飛とんでいく綿毛わたげを見送みおくった
この手てが 今いままで 落おとしたモノは拾ひろえるかな
この眼めが 今いまでも ギリギリで見みえていて良よかった
あの日ひと違ちがうのは
ヒゲの生はえた顔かおぐらいさ