よみ:たくしーとゆびわとれすとらん むらかみてつや
タクシーと指輪とレストラン 村上てつや 歌詞
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あれは君きみの 誕生日たんじょうびで
雨あめさえ 降ふり出だしてた
僕ぼくはまた タクシーを
拾ひろおうと 駆かけ出だしてた
手てをあげても 止とまらない 夕暮ゆうぐれどき
少すこし風邪かぜをひいてた
君きみが気きがかり
レインコートを肩かたから かぶせて 抱だきしめた・・・
あの店みせは まだあるよ
古ふるびた ガラス窓まどで
ためらいがちな君きみを
無理矢理むりやり ドアの中なかへ
鈍にぶく光ひかる 棚たなの隅すみで 見みつけ出だした
模造真珠もぞうしんじゅの指輪ゆびわ
君きみの細ほそい指ゆび
するりと抜ぬけて笑わらった 小ちいさな贈おくりもの・・・
友ともだちから きいてきた
流行はやりの そのレストラン
満員まんいんで断ことわられ
途方とほうに暮くれた僕ぼくに
「歩あるきましょう」と からませた 指ゆびと指ゆびに
あの頃ころは いつでも
ふたりの愛あいが
優やさしく 往いったり来きたり 若わかい日ひの思おもい出で・・・
雨あめさえ 降ふり出だしてた
僕ぼくはまた タクシーを
拾ひろおうと 駆かけ出だしてた
手てをあげても 止とまらない 夕暮ゆうぐれどき
少すこし風邪かぜをひいてた
君きみが気きがかり
レインコートを肩かたから かぶせて 抱だきしめた・・・
あの店みせは まだあるよ
古ふるびた ガラス窓まどで
ためらいがちな君きみを
無理矢理むりやり ドアの中なかへ
鈍にぶく光ひかる 棚たなの隅すみで 見みつけ出だした
模造真珠もぞうしんじゅの指輪ゆびわ
君きみの細ほそい指ゆび
するりと抜ぬけて笑わらった 小ちいさな贈おくりもの・・・
友ともだちから きいてきた
流行はやりの そのレストラン
満員まんいんで断ことわられ
途方とほうに暮くれた僕ぼくに
「歩あるきましょう」と からませた 指ゆびと指ゆびに
あの頃ころは いつでも
ふたりの愛あいが
優やさしく 往いったり来きたり 若わかい日ひの思おもい出で・・・