壁かべは灰色はいいろ 雲くもの影かげが動うごいた
朝あさが来くるな
君きみが僕ぼくに見みせている心こころの一部いちぶを
掻かきむしりたいな
いきり立たってる 君きみの目めの前まえで
石いしを蹴けって 青あおくうつむいて
時ときが経たって すぐに大人おとなになって
さらけ出だせなくなって もう戻もどれなくなって
草くさに風かぜが吹ふく ざわめく僕ぼくの心こころ
枯かれてしまった
僕ぼくは弱よわさを確たしかめておきたいから
君きみが引ひき出だしてよ
いきり立たってる 君きみの目めの前まえで
石いしを蹴けって 青あおくうつむいて
時ときが経たって すぐに大人おとなになって
さらけ出だせなくなって もう戻もどれなくなって
だけどまた振ふり返かえって 何なにかを確たしかめて
苦くるしむフリをして 誰だれかに背せを向むけて
読よみ飽あきた本ほんを読よんで また言葉ことばに埋うもれ
旅たびに出でたくなって 君きみを思おもい出だして
そうやって僕ぼくらは 繰くり返かえして行ゆく
渦巻うずまく未来みらいが 呼よぶ声こえがする
いきり立たって 時ときが経たって
いきり立たって 時ときが経たって
壁kabeはha灰色haiiro 雲kumoのno影kageがga動ugoいたita
朝asaがga来kuるなruna
君kimiがga僕bokuにni見miせているseteiru心kokoroのno一部ichibuをwo
掻kaきむしりたいなkimushiritaina
いきりikiri立taってるtteru 君kimiのno目meのno前maeでde
石ishiをwo蹴keってtte 青aoくうつむいてkuutsumuite
時tokiがga経taってtte すぐにsuguni大人otonaになってninatte
さらけsarake出daせなくなってsenakunatte もうmou戻modoれなくなってrenakunatte
草kusaにni風kazeがga吹fuくku ざわめくzawameku僕bokuのno心kokoro
枯kaれてしまったreteshimatta
僕bokuはha弱yowaさをsawo確tashiかめておきたいからkameteokitaikara
君kimiがga引hiきki出daしてよshiteyo
いきりikiri立taってるtteru 君kimiのno目meのno前maeでde
石ishiをwo蹴keってtte 青aoくうつむいてkuutsumuite
時tokiがga経taってtte すぐにsuguni大人otonaになってninatte
さらけsarake出daせなくなってsenakunatte もうmou戻modoれなくなってrenakunatte
だけどまたdakedomata振fuりri返kaeってtte 何naniかをkawo確tashiかめてkamete
苦kuruしむshimuフリfuriをしてwoshite 誰dareかにkani背seをwo向muけてkete
読yoみmi飽aきたkita本honをwo読yoんでnde またmata言葉kotobaにni埋uもれmore
旅tabiにni出deたくなってtakunatte 君kimiをwo思omoいi出daしてshite
そうやってsouyatte僕bokuらはraha 繰kuりri返kaeしてshite行yuくku
渦巻uzumaくku未来miraiがga 呼yoぶbu声koeがするgasuru
いきりikiri立taってtte 時tokiがga経taってtte
いきりikiri立taってtte 時tokiがga経taってtte