平日へいじつの朝あさ 珍めずらしく座すわれた
電車でんしゃのガラスまどに
映うつる自分じぶんの顔かお
1人ひとりで目覚めざめた 朝あさの私わたしも
強つよくなれるように
愛あいしてあげようと誓ちかった
人ひとが弱よわさと呼よぶものの裏側うらがわにある
転ころんだキズや ニキビのあとも
触ふれることもできずにいた
あの日ひの あなたの背中せなか
泣ないてもいいよと手てを広ひろげる
私わたしになれるまで
その日ひまで
まだ雨あめは降ふってないけど
電車でんしゃの中なかには
色いろとりどりの傘かさ
これが街まちに開ひらくころ
もう一度いちど 電話でんわするから
迎むかえに来きて 話はなしをしよう
人ひとが奇跡きせきと呼よぶものの
内側うちがわにある
癒いやし 癒いやされる力ちからのことも
あの夜よる あなたは言いった
「誰だれよりも君きみに僕ぼくを分わかってほしい」と
そうなりたい
そんな風ふうに
ずっと見みてきたこと
聞きいたこと
いつか
「愛あいしてる」と言葉ことばにして
わかりあえるその日ひまで
横断歩道おうだんほどうを
飾かざる傘かさの色いろ
平日heijitsuのno朝asa 珍mezuraしくshiku座suwaれたreta
電車densyaのnoガラスgarasuまどにmadoni
映utsuるru自分jibunのno顔kao
1人hitoriでde目覚mezaめたmeta 朝asaのno私watashiもmo
強tsuyoくなれるようにkunareruyouni
愛aiしてあげようとshiteageyouto誓chikaったtta
人hitoがga弱yowaさとsato呼yoぶもののbumonono裏側uragawaにあるniaru
転koroんだndaキズkizuやya ニキビnikibiのあともnoatomo
触fuれることもできずにいたrerukotomodekizuniita
あのano日hiのno あなたのanatano背中senaka
泣naいてもいいよとitemoiiyoto手teをwo広hiroげるgeru
私watashiになれるまでninarerumade
そのsono日hiまでmade
まだmada雨ameはha降fuってないけどttenaikedo
電車densyaのno中nakaにはniha
色iroとりどりのtoridorino傘kasa
これがkorega街machiにni開hiraくころkukoro
もうmou一度ichido 電話denwaするからsurukara
迎mukaえにeni来kiてte 話hanashiをしようwoshiyou
人hitoがga奇跡kisekiとto呼yoぶもののbumonono
内側uchigawaにあるniaru
癒iyaしshi 癒iyaされるsareru力chikaraのこともnokotomo
あのano夜yoru あなたはanataha言iったtta
「誰dareよりもyorimo君kimiにni僕bokuをwo分waかってほしいkattehoshii」とto
そうなりたいsounaritai
そんなsonna風fuuにni
ずっとzutto見miてきたことtekitakoto
聞kiいたことitakoto
いつかitsuka
「愛aiしてるshiteru」とto言葉kotobaにしてnishite
わかりあえるそのwakariaerusono日hiまでmade
横断歩道oudanhodouをwo
飾kazaるru傘kasaのno色iro