春はるは桜さくらの 薩摩路さつまじを
行ゆけば涙なみだが こぼれます
あなたを忘わすれる 旅たびなのに
いつまで未練みれんに 泣なくのでしょうか・・・
ここは 出水いずみの 鶴つるの里さと
頬ほほを濡ぬらして 雨あめが降ふる
待まつか奪うばうか 別わかれるか
雲くもの流ながれに 聞きいてみる
心こころにしまった 恋こいならば
誰だれにも邪魔じゃまなど されないでしょう・・・
ひとり 指宿いぶすき 枕崎まくらざき
波なみが想おもい出で つれてくる
秋あきは紅葉もみじの 薩摩路さつまじへ
ふたり旅たびする はずでした
うしろを見みないで 歩あるいたら
私わたしの明日あしたに 逢あえるでしょうか・・・
日暮ひぐれ 鹿児島かごしま 桜島さくらじま
あなた恋こいしと 風かぜが泣なく
春haruはha桜sakuraのno 薩摩路satsumajiをwo
行yuけばkeba涙namidaがga こぼれますkoboremasu
あなたをanatawo忘wasuれるreru 旅tabiなのにnanoni
いつまでitsumade未練mirenにni 泣naくのでしょうかkunodesyouka・・・
ここはkokoha 出水izumiのno 鶴tsuruのno里sato
頬hohoをwo濡nuらしてrashite 雨ameがga降fuるru
待maつかtsuka奪ubaうかuka 別wakaれるかreruka
雲kumoのno流nagaれにreni 聞kiいてみるitemiru
心kokoroにしまったnishimatta 恋koiならばnaraba
誰dareにもnimo邪魔jamaなどnado されないでしょうsarenaidesyou・・・
ひとりhitori 指宿ibusuki 枕崎makurazaki
波namiがga想omoいi出de つれてくるtsuretekuru
秋akiはha紅葉momijiのno 薩摩路satsumajiへhe
ふたりfutari旅tabiするsuru はずでしたhazudeshita
うしろをushirowo見miないでnaide 歩aruいたらitara
私watashiのno明日ashitaにni 逢aえるでしょうかerudesyouka・・・
日暮higuれre 鹿児島kagoshima 桜島sakurajima
あなたanata恋koiしとshito 風kazeがga泣naくku