静しずかに佇たたずむ色褪いろあせた街並まちなみ
すこしづつ言葉ことばを無なくして行ゆく僕ぼくがいる
日常僅にちじょうわずかな仕事しごとでつなぎ止とめ
無表情むひょうじょうな人波ひとなみに紛まぎれ込こみ凍こごえてる
何なにを待まち続つづけ何なにを求もとめるの
名なもない日々ひびが 訳わけもなく微笑ほほえむ
時ときの流ながれすら見失みうしないそうになる
凍こごえた日差ひざしに怯おびえてるそれだけさ
孤独こどくなのか安やすらぎと呼よべるのか
この暮くらしに名なを付つけるというのならば
何処どこへ行ゆくのだろう 何処どこへ辿たどり着つく
名なもない日々ひびが訳わけもなく微笑ほほえむ
僕ぼくは知しっていた これが僕ぼくの暮くらしだと
偽いつわりを知しる度たび 真実しんじつに戸惑とまどう
風かぜは柔やわらかに時ときを運はこんでゆく
寂さみしい心こころを優やさしくそっと包つつむから
何なにを待まち続つづけ 何なにを求もとめるの
名なもない日々ひびが 訳わけもなく微笑ほほえむ
静shizuかにkani佇tatazuむmu色褪iroaせたseta街並machinaみmi
すこしづつsukoshidutsu言葉kotobaをwo無naくしてkushite行yuくku僕bokuがいるgairu
日常僅nichijouwazuかなkana仕事shigotoでつなぎdetsunagi止toめme
無表情muhyoujouなna人波hitonamiにni紛magiれre込koみmi凍kogoえてるeteru
何naniをwo待maちchi続tsuduけke何naniをwo求motoめるのmeruno
名naもないmonai日々hibiがga 訳wakeもなくmonaku微笑hohoeむmu
時tokiのno流nagaれすらresura見失miushinaいそうになるisouninaru
凍kogoえたeta日差hizaしにshini怯obiえてるそれだけさeterusoredakesa
孤独kodokuなのかnanoka安yasuらぎとragito呼yoべるのかberunoka
このkono暮kuらしにrashini名naをwo付tsuけるというのならばkerutoiunonaraba
何処dokoへhe行yuくのだろうkunodarou 何処dokoへhe辿tadoりri着tsuくku
名naもないmonai日々hibiがga訳wakeもなくmonaku微笑hohoeむmu
僕bokuはha知shiっていたtteita これがkorega僕bokuのno暮kuらしだとrashidato
偽itsuwaりをriwo知shiるru度tabi 真実shinjitsuにni戸惑tomadoうu
風kazeはha柔yawaらかにrakani時tokiをwo運hakoんでゆくndeyuku
寂samiしいshii心kokoroをwo優yasaしくそっとshikusotto包tsutsuむからmukara
何naniをwo待maちchi続tsuduけke 何naniをwo求motoめるのmeruno
名naもないmonai日々hibiがga 訳wakeもなくmonaku微笑hohoeむmu