夕暮ゆうぐれの服ふくをまとって 三日月みかづきの下したにしゃがんだ
替かえの無ない代物しろものだ 恋こいは 力尽ちからつきたはずの心こころが
燃もえ盛さかる火ひに分わけ入いって 荒あれ狂くるう波なみに寝ねそべった
丸まるめて捨すてられない恋こいが すり切きれたままに転ころがった
唇くちびるを拭ぬぐいながら 過あやまちの後始末あとしまつを
うまく片付かたづけられぬままで 無駄むだにもつれ合あう影絵かげえ
このままじゃ逃にげきれずに 全すべて奪うばわれてしまう
頭あたまに響ひびく思おもい出でも 要いらないくらいに思おもえた
うつむいては 噛かみ殺ころした
愛いとしさに埋うめ尽つくされて 操あやつられた心こころの望のぞみ通どおり
夕暮ゆうぐれの服ふくをまとって 三日月みかづきの下したにしゃがんだ
替かえの無ない代物しろものだ 恋こいは 力尽ちからつきたはずの心こころが
燃もえ盛さかる火ひに分わけ入いって 荒あれ狂くるう波なみに寝ねそべった
丸まるめて捨すてられない恋こいが すり切きれたままに転ころがった
吹ふき出だしの中なかにしようか 外そとにしようか 口くちに出だすか やめるか
お願ねがいさ 少すこし笑わらって せめてもの救すくいを残のこして
その言葉ことばに 逆さからわずに
愛いとしさに埋うめ尽つくされて 操あやつられた心こころの思おもい通どおり
紅くれないの夕焼ゆうやけが滲にじんで あるがままの君きみを晒さらした
まだ手てなずけられない恋こいが 踊おどりながら秘密暴ひみつあばいた
生温なまぬるい感触かんしょくにすがって その奥おくに滑すべらせていった
なす術すべなくゆだねる恋こいが 全すべての留とめ金がねを外はずした
容易たやすく消けし去されない恋こいが また俺おれの中なかでちらついた
夕暮yuuguれのreno服fukuをまとってwomatotte 三日月mikadukiのno下shitaにしゃがんだnisyaganda
替kaえのeno無naいi代物shiromonoだda 恋koiはha 力尽chikaratsuきたはずのkitahazuno心kokoroがga
燃moえe盛sakaるru火hiにni分waけke入iってtte 荒aれre狂kuruうu波namiにni寝neそべったsobetta
丸maruめてmete捨suてられないterarenai恋koiがga すりsuri切kiれたままにretamamani転koroがったgatta
唇kuchibiruをwo拭nuguいながらinagara 過ayamaちのchino後始末atoshimatsuをwo
うまくumaku片付kataduけられぬままでkerarenumamade 無駄mudaにもつれnimotsure合aうu影絵kagee
このままじゃkonomamaja逃niげきれずにgekirezuni 全subeてte奪ubaわれてしまうwareteshimau
頭atamaにni響hibiくku思omoいi出deもmo 要iらないくらいにranaikuraini思omoえたeta
うつむいてはutsumuiteha 噛kaみmi殺koroしたshita
愛itoしさにshisani埋uめme尽tsuくされてkusarete 操ayatsuられたrareta心kokoroのno望nozoみmi通dooりri
夕暮yuuguれのreno服fukuをまとってwomatotte 三日月mikadukiのno下shitaにしゃがんだnisyaganda
替kaえのeno無naいi代物shiromonoだda 恋koiはha 力尽chikaratsuきたはずのkitahazuno心kokoroがga
燃moえe盛sakaるru火hiにni分waけke入iってtte 荒aれre狂kuruうu波namiにni寝neそべったsobetta
丸maruめてmete捨suてられないterarenai恋koiがga すりsuri切kiれたままにretamamani転koroがったgatta
吹fuきki出daしのshino中nakaにしようかnishiyouka 外sotoにしようかnishiyouka 口kuchiにni出daすかsuka やめるかyameruka
おo願negaいさisa 少sukoしshi笑waraってtte せめてものsemetemono救sukuいをiwo残nokoしてshite
そのsono言葉kotobaにni 逆sakaらわずにrawazuni
愛itoしさにshisani埋uめme尽tsuくされてkusarete 操ayatsuられたrareta心kokoroのno思omoいi通dooりri
紅kurenaiのno夕焼yuuyaけがkega滲nijiんでnde あるがままのarugamamano君kimiをwo晒saraしたshita
まだmada手teなずけられないnazukerarenai恋koiがga 踊odoりながらrinagara秘密暴himitsuabaいたita
生温namanuruいi感触kansyokuにすがってnisugatte そのsono奥okuにni滑subeらせていったraseteitta
なすnasu術subeなくゆだねるnakuyudaneru恋koiがga 全subeてのteno留toめme金ganeをwo外hazuしたshita
容易tayasuくku消keしshi去saれないrenai恋koiがga またmata俺oreのno中nakaでちらついたdechiratsuita