ある朝並木道あさなみきみちを歩あるいている 傷きずはもう癒いえたんですか
すぐそばまで行いきたくて花はなを摘つみに走はしりました
青空あおぞらが嫌きらいだからこの木きの下したに隠かくれていよう
痛いためつけられるよりはまだ弱よわいままでいます
僕ぼくも並木道なみきみちを歩あるいてみる 誰だれもいない雨あめの日ひに
しばらくただ動うごかずに濡ぬれた道みちを見みていました
まっすぐに伸のびている急きゅうな坂道さかみちの下したにある
海うみが見みえる教会きょうかいへ行いこうか迷まよっています
僕ぼくを見みて笑わらい出だす傷きずの無ない少女しょうじょ
何なんとなく寂さみしくて爪つめを噛かむ天使てんし
悪わるいのは僕ぼくだけとずっと思おもってた
次つぎの日ひの朝あさがきて僕ぼくは空そらをにらみつける
あるaru朝並木道asanamikimichiをwo歩aruいているiteiru 傷kizuはもうhamou癒iえたんですかetandesuka
すぐそばまでsugusobamade行iきたくてkitakute花hanaをwo摘tsuみにmini走hashiりましたrimashita
青空aozoraがga嫌kiraいだからこのidakarakono木kiのno下shitaにni隠kakuれていようreteiyou
痛itaめつけられるよりはまだmetsukerareruyorihamada弱yowaいままでいますimamadeimasu
僕bokuもmo並木道namikimichiをwo歩aruいてみるitemiru 誰dareもいないmoinai雨ameのno日hiにni
しばらくただshibarakutada動ugoかずにkazuni濡nuれたreta道michiをwo見miていましたteimashita
まっすぐにmassuguni伸noびているbiteiru急kyuuなna坂道sakamichiのno下shitaにあるniaru
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僕bokuをwo見miてte笑waraいi出daすsu傷kizuのno無naいi少女syoujo
何nanとなくtonaku寂samiしくてshikute爪tsumeをwo噛kaむmu天使tenshi
悪waruいのはinoha僕bokuだけとずっとdaketozutto思omoってたtteta
次tsugiのno日hiのno朝asaがきてgakite僕bokuはha空soraをにらみつけるwoniramitsukeru