浪曲一代 歌詞 氷川きよし ふりがな付

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よみ:ろうきょくいちだい

浪曲一代 歌詞

氷川きよし

2009.11.11 リリース
作詞
松井由利夫
作曲
水森英夫
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那智なち黒石くろいし こころめて
みがけばふかみも つや
天晴一代てんせいいちだい 浮世うきよさか
あにおとうと ちからわせ
げい真髄まことつかむまで
てはならない 故郷くにそら

地所変ところかわれば水変みずかわる
身体からだこわすな風邪かぜひくな
そっとかたたたき
わたしてくれたつつみのなかにゃ
ははにぎった しおむすび…

うわつらでは わかったつもり
つもりじゃとおらぬ げいみち
天晴一代てんせいいちだい ふたつのいのち
かぜかたらい さむさをしのぎ
ふしいろどこと
えたあの男泣おとこな

はは言葉ことば今更沁いまさらしみる
苦労くろうはいつかは ろす
天晴一代てんせいいちだい きずなはひとつ
あにあい おとうとかた
義理ぎり人情にんじょうわせわざ
ゆめ花道はなみち 晴舞台はれぶたい

浪曲一代 / 氷川きよし の歌詞へのレビュー

男性

馬骨

2022/09/25 05:29

那智(和歌山)の黒石心を込めて磨けば、深みも艶も出る、天晴一代浮世の坂を、兄と弟力を合わせ、芸の神髄を掴むまで、見てはならない故郷の空・・(語り)地所変われば水変わる、体壊すな風邪ひくな、そっと渡してくれた包みの中にゃ、母の握った握り飯・・上っ面では分かった心算、つもりじゃ通らぬ芸の道、天晴一代二つの命、風と語らい寒さをしのぎ、節を彩ることの音に、逢えたあの夜は、男泣き・・磨いた芸の黒石は、那智の伝えで魔も逃げる・・

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曲名:浪曲一代 歌手:氷川きよし