雨あめが降ふって 虹にじが出来できて 綺麗きれいね はいオワリ
寂さびしくなって あなたがいて 独ひとりじゃない はいオワリ
言葉ことばはいつも薄うすっぺらいよ 僕ぼくは勝手かってに決きめ付つけた
卑屈ひくつな顔かおで自分じぶんを笑わらった 本当ほんとうは泣なきたかったのに
染そまりたくないと 止とまったままで 吐はきだした声こえに
君きみは静しずかに頷うなずいた
世界せかいは張はり裂さけて 僕ぼくはここにいる
受うけ入いれることは 染そまるのとは違ちがうから
僕ぼくが僕ぼくで いられたら
どれだけ いいだろうかなんて
嘆なげくだけの 止とまった時間じかんを 抜ぬけ出だそう
僕ぼくらを赤裸々せきららに表現ひょうげんしたような うそ臭くさいリアルの映画えいがや小説しょうせつに
無力感むりょくかんと馬鹿ばからしさと 共感きょうかんを感かんじるんだ
気付きづけば僕ぼくは一人ひとり 傍そばまで来きてよ
君きみとみつけた場所ばしょ 一ひとつだけ種たねを植うえよう
歩あるき出だして 随分過ずいぶんすぎて
少すこし疲つかれたら あの種たねに水みずをやろう
僕ぼくが僕ぼくでいられたら
君きみが君きみでいられたら
僕ぼくらに似にた色いろをした小ちいさなばら
ハマナスの花はな
僕ぼくらに絡からみつく流行はやりの世界せかいに
強つよく根ねを張はり 朝露あさつゆに濡ぬれて
伸のび上あがって
一ひとつだけ咲さいた
世界せかいは広ひろがって 僕ぼくらここにいる
幾千いくせんの色いろが 少すこしずつ混まざってく
僕ぼくは僕ぼくでいられるよ
君きみは君きみでいられるよ
あの花はなの色いろは決けっして 忘わすれないから
色いろあせないよ
雨ameがga降fuってtte 虹nijiがga出来dekiてte 綺麗kireiねne はいhaiオワリowari
寂sabiしくなってshikunatte あなたがいてanatagaite 独hitoりじゃないrijanai はいhaiオワリowari
言葉kotobaはいつもhaitsumo薄usuっぺらいよpperaiyo 僕bokuはha勝手katteにni決kiめme付tsuけたketa
卑屈hikutsuなna顔kaoでde自分jibunをwo笑waraったtta 本当hontouはha泣naきたかったのにkitakattanoni
染soまりたくないとmaritakunaito 止toまったままでmattamamade 吐haきだしたkidashita声koeにni
君kimiはha静shizuかにkani頷unazuいたita
世界sekaiはha張haりri裂saけてkete 僕bokuはここにいるhakokoniiru
受uけke入iれることはrerukotoha 染soまるのとはmarunotoha違chigaうからukara
僕bokuがga僕bokuでde いられたらiraretara
どれだけdoredake いいだろうかなんてiidaroukanante
嘆nageくだけのkudakeno 止toまったmatta時間jikanをwo 抜nuけke出daそうsou
僕bokuらをrawo赤裸々sekiraraにni表現hyougenしたようなshitayouna うそuso臭kusaいiリアルriaruのno映画eigaやya小説syousetsuにni
無力感muryokukanとto馬鹿bakaらしさとrashisato 共感kyoukanをwo感kanじるんだjirunda
気付kiduけばkeba僕bokuはha一人hitori 傍sobaまでmade来kiてよteyo
君kimiとみつけたtomitsuketa場所basyo 一hitoつだけtsudake種taneをwo植uえようeyou
歩aruきki出daしてshite 随分過zuibunsuぎてgite
少sukoしshi疲tsukaれたらretara あのano種taneにni水mizuをやろうwoyarou
僕bokuがga僕bokuでいられたらdeiraretara
君kimiがga君kimiでいられたらdeiraretara
僕bokuらにrani似niたta色iroをしたwoshita小chiiさなばらsanabara
ハマナスhamanasuのno花hana
僕bokuらにrani絡karaみつくmitsuku流行hayariのno世界sekaiにni
強tsuyoくku根neをwo張haりri 朝露asatsuyuにni濡nuれてrete
伸noびbi上aがってgatte
一hitoつだけtsudake咲saいたita
世界sekaiはha広hiroがってgatte 僕bokuらここにいるrakokoniiru
幾千ikusenのno色iroがga 少sukoしずつshizutsu混maざってくzatteku
僕bokuはha僕bokuでいられるよdeirareruyo
君kimiはha君kimiでいられるよdeirareruyo
あのano花hanaのno色iroはha決kextuしてshite 忘wasuれないからrenaikara
色iroあせないよasenaiyo