いつも ここで わらいあって はしゃいでた
あの頃ころ 君きみが 欲ほしがってた 赤あかい風船ふうせん 空そらへ 今いま 放はなつ
この手て 離はなれ 消きえていく 唇くちびるから溢あふれる
言ことノ葉は ゆらりふらり 秋模様あきもよう 色褪いろあせていくの
季節きせつが背筋せすじを曲まげて 見みえなかった
滲にじむ君きみが 零こぼれない様ように 空そらを見上みあげて
追おいかけても 追おいかけてもね 辿たどり着つけない
逃にげていく月つきのように 遠とおく眩まばゆく この手て 掠かすめて
何度なんども何度なんども 僕ぼくを傷きずつけて
何度なんども何度なんども 君きみを深ふかめて
何度なんども何度なんども 壊こわれるコトの無ない
どうか僕ぼくを壊こわして
お願ねがい 黒くろい海うみで見上みあげる 君きみのもとへ
空そらと海うみが重かさなり合あうコトは無ない
水面みなもに這はわせ この手触てふれても
広ひろがる波紋はもんで 歪ゆがむ君きみの姿すがたは 散ちっては戻もどり
また微笑ほほえみかける
追おいかけても 追おいかけてもね 辿たどり着つけない
逃にげていく月つきのように 遠とおく眩まばゆく この手て 掠かすめて
今宵こよいも月つきの景ひかりは とても とても 綺麗きれいで
悲かなしみも記憶きおくも 消きえていくコトは 無ない
いつもitsumo ここでkokode わらいあってwaraiatte はしゃいでたhasyaideta
あのano頃koro 君kimiがga 欲hoしがってたshigatteta 赤akaいi風船fuusen 空soraへhe 今ima 放hanaつtsu
このkono手te 離hanaれre 消kiえていくeteiku 唇kuchibiruからkara溢afuれるreru
言kotoノno葉ha ゆらりふらりyurarifurari 秋模様akimoyou 色褪iroaせていくのseteikuno
季節kisetsuがga背筋sesujiをwo曲maげてgete 見miえなかったenakatta
滲nijiむmu君kimiがga 零koboれないrenai様youにni 空soraをwo見上miaげてgete
追oいかけてもikaketemo 追oいかけてもねikaketemone 辿tadoりri着tsuけないkenai
逃niげていくgeteiku月tsukiのようにnoyouni 遠tooくku眩mabayuくku このkono手te 掠kasuめてmete
何度nandoもmo何度nandoもmo 僕bokuをwo傷kizuつけてtsukete
何度nandoもmo何度nandoもmo 君kimiをwo深fukaめてmete
何度nandoもmo何度nandoもmo 壊kowaれるreruコトkotoのno無naいi
どうかdouka僕bokuをwo壊kowaしてshite
おo願negaいi 黒kuroいi海umiでde見上miaげるgeru 君kimiのもとへnomotohe
空soraとto海umiがga重kasaなりnari合aうuコトkotoはha無naいi
水面minamoにni這haわせwase このkono手触tefuれてもretemo
広hiroがるgaru波紋hamonでde 歪yugaむmu君kimiのno姿sugataはha 散chiってはtteha戻modoりri
またmata微笑hohoeみかけるmikakeru
追oいかけてもikaketemo 追oいかけてもねikaketemone 辿tadoりri着tsuけないkenai
逃niげていくgeteiku月tsukiのようにnoyouni 遠tooくku眩mabayuくku このkono手te 掠kasuめてmete
今宵koyoiもmo月tsukiのno景hikariはha とてもtotemo とてもtotemo 綺麗kireiでde
悲kanaしみもshimimo記憶kiokuもmo 消kiえていくeteikuコトkotoはha 無naいi