君きみが置おいた テーブルの側そば
君きみが見みつけてきた 二人掛ふたりがけのソファー
今いまでもそこに 君きみが座すわってるように思おもえた
君きみが並ならべた 揃そろいの歯はブラシ
二人ふたりで選えらんだ 色違いろちがいの箸はし
いつまでもそこで 君きみが笑わらってるような気きがした
君きみが残のこした香かおりの中なか
僕ぼくは変かわらずあの日ひのまま
浮うかんで消きえる 面影逃おもかげにげる
未いまだ続つづく 胸むねの痛いたみは癒いえず
部屋へやに伸のびた陽ひも落おちて行いく
刻きざむ時ときが僕ぼくを置おいて行いく
思おもい出浮でうかぶ度たび 涙なみだで滲にじむ
時計とけいの音おとが静しずかに響ひびく
君きみがいなければ何なにもできない
もう語かたれない もう笑わらえない
繰くり返かえし 振ふり返かえり
気付きづかされたこの身みに
その意味いみ それからの日々ひび
過すぎ行ゆく時ときが僕ぼくを癒いやすのか
胸むねの隙間すきま 何なにが満みたすのか
幾いくつもの眠ねむれぬ夜よるを
また静しずかに迎むかえる 孤独こどくの朝あさ
「ごめんね」と言いって 去さって行ゆく君きみ
振ふり向むかず 泣なきながら去さる意味いみ
追おいかけられず 立たちつくすオレは
言葉ことばさえも 声こえも 君きみの名なも呼よべないよ
こんな日ひが いつか来くるかなんて
話はなした頃ころ 君きみは笑わらってたのに
君きみはもういない
二度にどと戻もどれない
恋こいの終おわりは意外いがいと静しずかに
部屋へやを見渡みわたせば 思おもい出でばかり
君きみが去さってから 早二年余はやにねんあまり
一人取ひとりとる食事しょくじも 慣なれたよとうに
なんて言いって また思おもい出だす夜よるに
僕ぼくの胸むね ポッカリあいた穴あな
思おもい出でも こんなに抱だいたまま
望のぞみ何処どこに 届とどけるこの思おもい
心こころに錘おもり 今君いまきみは何処どこに?
一人ひとりにはこの部屋へや 広ひろすぎて
出会であいと別わかれが 通とおりすぎて
忘わすれたいが忘わすれない 振ふり払はらって歩あるけない
君きみとの出会であい それからの事ことは失なくせない
失うしなって感かんじる 大切たいせつさ
今いまとなっては 無ない解決策かいけつさく
楽たのしい日々ひびなど あっという間まに
この恋こいの終おわり 意外いがいと静しずかに
「ごめんね」と言いって 去さって行ゆく君きみ
振ふり向むかず 泣なきながら去さる意味いみ
追おいかけられず 立たちつくすオレは
言葉ことばさえも 声こえも 君きみの名なも呼よべないよ
こんな日ひが いつか来くるかなんて
話はなした頃ころ 君きみは笑わらってたのに
君きみはもういない
二度にどと戻もどれない
恋こいの終おわりは意外いがいと静しずかに
置おき去ざりになった 僕ぼくの想おもいが
行いき場所ばしょを求もとめ 部屋へやに居座いすわる
君きみに言いえなかった 言葉ことばだけを
つなぎ合あわせても 君きみはもういなくて
君きみが置おいた テーブルの側そば
君きみが見みつけてきた 二人掛ふたりがけのソファー
今いまでもそこに 君きみが座すわってるように思おもえた
君きみが並ならべた 揃そろいの歯はブラシ
二人ふたりで選えらんだ 色違いろちがいの箸はし
いつまでもそこで 君きみが笑わらってるような気きがした
君kimiがga置oいたita テteーブルburuのno側soba
君kimiがga見miつけてきたtsuketekita 二人掛futarigaけのkenoソファsofaー
今imaでもそこにdemosokoni 君kimiがga座suwaってるようにtteruyouni思omoえたeta
君kimiがga並naraべたbeta 揃soroいのino歯haブラシburashi
二人futariでde選eraんだnda 色違irochigaいのino箸hashi
いつまでもそこでitsumademosokode 君kimiがga笑waraってるようなtteruyouna気kiがしたgashita
君kimiがga残nokoしたshita香kaoりのrino中naka
僕bokuはha変kaわらずあのwarazuano日hiのままnomama
浮uかんでkande消kiえるeru 面影逃omokageniげるgeru
未imaだda続tsuduくku 胸muneのno痛itaみはmiha癒iえずezu
部屋heyaにni伸noびたbita陽hiもmo落oちてchite行iくku
刻kizaむmu時tokiがga僕bokuをwo置oいてite行iくku
思omoいi出浮deuかぶkabu度tabi 涙namidaでde滲nijiむmu
時計tokeiのno音otoがga静shizuかにkani響hibiくku
君kimiがいなければgainakereba何naniもできないmodekinai
もうmou語kataれないrenai もうmou笑waraえないenai
繰kuりri返kaeしshi 振fuりri返kaeりri
気付kiduかされたこのkasaretakono身miにni
そのsono意味imi それからのsorekarano日々hibi
過suぎgi行yuくku時tokiがga僕bokuをwo癒iyaすのかsunoka
胸muneのno隙間sukima 何naniがga満miたすのかtasunoka
幾ikuつものtsumono眠nemuれぬrenu夜yoruをwo
またmata静shizuかにkani迎mukaえるeru 孤独kodokuのno朝asa
「ごめんねgomenne」とto言iってtte 去saってtte行yuくku君kimi
振fuりri向muかずkazu 泣naきながらkinagara去saるru意味imi
追oいかけられずikakerarezu 立taちつくすchitsukusuオレoreはha
言葉kotobaさえもsaemo 声koeもmo 君kimiのno名naもmo呼yoべないよbenaiyo
こんなkonna日hiがga いつかitsuka来kuるかなんてrukanante
話hanaしたshita頃koro 君kimiはha笑waraってたのにttetanoni
君kimiはもういないhamouinai
二度nidoとto戻modoれないrenai
恋koiのno終oわりはwariha意外igaiとto静shizuかにkani
部屋heyaをwo見渡miwataせばseba 思omoいi出deばかりbakari
君kimiがga去saってからttekara 早二年余hayaninenamaりri
一人取hitoritoるru食事syokujiもmo 慣naれたよとうにretayotouni
なんてnante言iってtte またmata思omoいi出daすsu夜yoruにni
僕bokuのno胸mune ポッカリpokkariあいたaita穴ana
思omoいi出deもmo こんなにkonnani抱daいたままitamama
望nozoみmi何処dokoにni 届todoけるこのkerukono思omoいi
心kokoroにni錘omori 今君imakimiはha何処dokoにni?
一人hitoriにはこのnihakono部屋heya 広hiroすぎてsugite
出会deaいとito別wakaれがrega 通tooりすぎてrisugite
忘wasuれたいがretaiga忘wasuれないrenai 振fuりri払haraってtte歩aruけないkenai
君kimiとのtono出会deaいi それからのsorekarano事kotoはha失naくせないkusenai
失ushinaってtte感kanじるjiru 大切taisetsuさsa
今imaとなってはtonatteha 無naいi解決策kaiketsusaku
楽tanoしいshii日々hibiなどnado あっというattoiu間maにni
このkono恋koiのno終oわりwari 意外igaiとto静shizuかにkani
「ごめんねgomenne」とto言iってtte 去saってtte行yuくku君kimi
振fuりri向muかずkazu 泣naきながらkinagara去saるru意味imi
追oいかけられずikakerarezu 立taちつくすchitsukusuオレoreはha
言葉kotobaさえもsaemo 声koeもmo 君kimiのno名naもmo呼yoべないよbenaiyo
こんなkonna日hiがga いつかitsuka来kuるかなんてrukanante
話hanaしたshita頃koro 君kimiはha笑waraってたのにttetanoni
君kimiはもういないhamouinai
二度nidoとto戻modoれないrenai
恋koiのno終oわりはwariha意外igaiとto静shizuかにkani
置oきki去zaりになったrininatta 僕bokuのno想omoいがiga
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つなぎtsunagi合aわせてもwasetemo 君kimiはもういなくてhamouinakute
君kimiがga置oいたita テteーブルburuのno側soba
君kimiがga見miつけてきたtsuketekita 二人掛futarigaけのkenoソファsofaー
今imaでもそこにdemosokoni 君kimiがga座suwaってるようにtteruyouni思omoえたeta
君kimiがga並naraべたbeta 揃soroいのino歯haブラシburashi
二人futariでde選eraんだnda 色違irochigaいのino箸hashi
いつまでもそこでitsumademosokode 君kimiがga笑waraってるようなtteruyouna気kiがしたgashita