北きたの酒場さかばで 飲のむ酒さけは
夢ゆめをしぼった 濁にごり酒ざけ
竜りゅうが哭なくよな 吹雪ふぶきの先さきにゃ
凍いて鶴づるみたいな 女おんなが見みえる
凍いて鶴づるよ 凍いて鶴づるよ
強つよめの口紅くちべに 凍こごえた足あしで
降ふりつむ雪ゆきに 立たってるか…
遠とおい夜汽車よぎしゃの 笛ふえの音ねが
胸むねのすき間まを すり抜ぬける
詫わびたところで 戻もどれぬ駅えきに
凍いて鶴づるみたいな あいつが見みえる
凍いて鶴づるよ 凍いて鶴づるよ
かわりばんこに 凍こごえた足あしを
淋さみしい胸むねで ぬくめるか…
今いまじゃお前まえは どこの街まち
どんな暮くらしを してるだろう
今いまも泣なかない 女おんなでいるか
それとも誰だれかと 暮くらしているか
凍いて鶴づるよ 凍いて鶴づるよ
しばれた心こころと ふるえる足あしで
それでも俺おれを 許ゆるすのか
北kitaのno酒場sakabaでde 飲noむmu酒sakeはha
夢yumeをしぼったwoshibotta 濁nigoりri酒zake
竜ryuuがga哭naくよなkuyona 吹雪fubukiのno先sakiにゃnya
凍iてte鶴duruみたいなmitaina 女onnaがga見miえるeru
凍iてte鶴duruよyo 凍iてte鶴duruよyo
強tsuyoめのmeno口紅kuchibeni 凍kogoえたeta足ashiでde
降fuりつむritsumu雪yukiにni 立taってるかtteruka…
遠tooいi夜汽車yogisyaのno 笛fueのno音neがga
胸muneのすきnosuki間maをwo すりsuri抜nuけるkeru
詫waびたところでbitatokorode 戻modoれぬrenu駅ekiにni
凍iてte鶴duruみたいなmitaina あいつがaitsuga見miえるeru
凍iてte鶴duruよyo 凍iてte鶴duruよyo
かわりばんこにkawaribankoni 凍kogoえたeta足ashiをwo
淋samiしいshii胸muneでde ぬくめるかnukumeruka…
今imaじゃおjao前maeはha どこのdokono街machi
どんなdonna暮kuらしをrashiwo してるだろうshiterudarou
今imaもmo泣naかないkanai 女onnaでいるかdeiruka
それともsoretomo誰dareかとkato 暮kuらしているかrashiteiruka
凍iてte鶴duruよyo 凍iてte鶴duruよyo
しばれたshibareta心kokoroとto ふるえるfurueru足ashiでde
それでもsoredemo俺oreをwo 許yuruすのかsunoka