ペールラシェーズ 歌詞 加藤登紀子 ふりがな付

Pere Lachaise Pere Lachaise 愛あいの歌うたを
Pere Lachaise Pere Lachaise 歌うたいながら
Pere Lachaise Pere Lachaise 花はなを抱だいて
Pere Lachaise Pere Lachaise あなたの胸むねに

今いまも街まちを流ながれる あの愛あいの歌うた
この世よに人ひとが生いきてる限かぎり 消きえないあの歌うた
燃もえ上あがる炎ほのおのように 力尽ちからつきるまで
吹ふき荒あれる嵐あらしの中なかを 突つき抜ぬけて愛あいした
激はげしすぎる恋こいゆえに 今いまもなお消きえないあの歌うた

誰だれもがきっと恐おそれている 見捨みすてられた孤独こどくを
憎にくしみよりも裏切うらぎりよりも 果はてしない淋さびしさ
あふれる愛あいのために 涙なみだがいるなら
おぼれるほどの涙なみだの海うみを 心こころにためていたい
苦くるしみを隠かくすために 鮮あざやかな微笑ほほえみを

愛あいが終おわる前まえに 別わかれていく誇ほこりを
泣なき叫さけぶ顔かおなど 誰だれにも決けっして 見みられないように
永遠えいえんに愛あいするために 永遠えいえんの苦くるしみを抱だいて

Pere Lachaise Pere Lachaise 愛あいの歌うたを
Pere Lachaise Pere Lachaise 歌うたいながら