終幕 歌詞 ちゃくら ふりがな付

私わたしができる優やさしさはもうこれ以上いじょうないよ
一人ひとり想おもい悩なやみ流ながした涙なみだを隠かくすことくらいなら
いくらでもできたよ

お互たがいにさ、譲ゆずれないものがなかったら
もっと一緒いっしょにいられたかな
正ただしくないことは分わかってもそんなのどうでも良よかった
ただ君きみの唯一ゆいいつになりたかったの

居いなくなるならそんなに悲かなしい顔かおしないでよ
責せめる先さきがなくて苦くるしいよ
生いきる理由りゆうにしてしまう程ほどに君きみを想おもってた
私わたしの愛あいが重荷おもにだったみたいだ
「ずっと一緒いっしょ」は夢ゆめ物語ものがたりじゃないって私わたしが証明しょうめいしたかった
信しんじていたんだよ、本当ほんとうだよ

君きみがくれた優やさしさはどれだけ気きづけただろう?
気持きもち確たしかめたくなってかけた電話でんわも君きみは見抜みぬいてたかな

「お互たがいにさ、助たすけ合あおうよ」なんて
寂さびしい心こころに漬つけ込こんでしまったね
過去かこに傷きずつけた人ひとがいるとかそんなのどうでも良よかった
見みて見みぬふりできなくなったのは執着しゅうちゃくに変かわった心こころ

居いなくなるならそんなに悲かなしい顔かおしないでよ
責せめる先さきがなくて苦くるしいよ
生いきる理由りゆうにしてしまう程ほどに君きみを想おもってた
私わたしの愛あいが重荷おもにだったみたいだ
「ずっと一緒いっしょ」は夢物語ゆめものがたりのままで幕まくは閉とじてく
信しんじていたかったよ、本当ほんとうだよ