船ふねのランプを 淋さびしく濡ぬらし
白しろい夜霧よぎりの ながれる波止場はとば
縞しまのジャケツの マドロスさんは
パイプ喫ふかして
アー タラップのぼる
左様さようならよと つぶやくように
咽むせぶ汽笛きてきは 別わかれの合図あいず
誰だれのかたみか マドロスさんの
粋いきなマフラー
アー 夜風よかぜになびく
泣ないちゃ巻まけない 出船でふねの錨いかり
さすが男おとこよ 笑顔えがおで巻まいて
港みなと離はなれる マドロスさんは
切きれたテープに
アー 名残なごりを惜おしむ
船funeのnoランプranpuをwo 淋sabiしくshiku濡nuらしrashi
白shiroいi夜霧yogiriのno ながれるnagareru波止場hatoba
縞shimaのnoジャケツjaketsuのno マドロスmadorosuさんはsanha
パイプpaipu喫fuかしてkashite
アaー タラップtarappuのぼるnoboru
左様sayouならよとnarayoto つぶやくようにtsubuyakuyouni
咽museぶbu汽笛kitekiはha 別wakaれのreno合図aizu
誰dareのかたみかnokatamika マドロスmadorosuさんのsanno
粋ikiなnaマフラmafuraー
アaー 夜風yokazeになびくninabiku
泣naいちゃicha巻maけないkenai 出船defuneのno錨ikari
さすがsasuga男otokoよyo 笑顔egaoでde巻maいてite
港minato離hanaれるreru マドロスmadorosuさんはsanha
切kiれたretaテteープpuにni
アaー 名残nagoriをwo惜oしむshimu