窓まどのガラスに くちづけて
夜よるの向むこうの おもかげ探さがす
北きたの港みなとは 荒あれ模様もよう
お酒さけ飲のんでも 独ひとりでは
胸むねに寒さむさが しみとおる
いつか一緒いっしょに くらす日ひを
いつも女おんなは 心こころに願ねがう
北きたの港みなとは また吹雪ふぶき
雪ゆきに埋うもれた 波止場はとばには
想おもい通かよわす 船ふねもない
燃もえて求もとめる 愛あいもなく
冬ふゆのくちびる 凍しばれて痛いたい
北きたの港みなとは 雪景色ゆきげしき
せめて今夜こんやは 夢ゆめにでも
逢あいに帰かえって 頼たのむから
窓madoのnoガラスgarasuにni くちづけてkuchidukete
夜yoruのno向mukoうのuno おもかげomokage探sagaすsu
北kitaのno港minatoはha 荒aれre模様moyou
おo酒sake飲noんでもndemo 独hitoりではrideha
胸muneにni寒samuさがsaga しみとおるshimitooru
いつかitsuka一緒issyoにni くらすkurasu日hiをwo
いつもitsumo女onnaはha 心kokoroにni願negaうu
北kitaのno港minatoはha またmata吹雪fubuki
雪yukiにni埋umoれたreta 波止場hatobaにはniha
想omoいi通kayoわすwasu 船funeもないmonai
燃moえてete求motoめるmeru 愛aiもなくmonaku
冬fuyuのくちびるnokuchibiru 凍shibaれてrete痛itaいi
北kitaのno港minatoはha 雪景色yukigeshiki
せめてsemete今夜konyaはha 夢yumeにでもnidemo
逢aいにini帰kaeってtte 頼tanoむからmukara