嵐あらしも吹ふけば 雨あめも降ふる
女おんなの道みちよ なぜ険けわし
君きみを頼たよりに わたしは生いきる
ここに幸さちあり 青あおい空そら
誰だれにも言いえぬ 爪つめのあと
心こころにうけた 恋こいの鳥とり
ないてのがれて さまよい行いけば
夜よるの巷ちまたの 風かぜかなし
命いのちのかぎり 呼よびかける
谺こだまの果はてに 待まつは誰だれ
君きみによりそい 明あかるく仰あおぐ
ここに幸さちあり 白しろい雲くも
嵐arashiもmo吹fuけばkeba 雨ameもmo降fuるru
女onnaのno道michiよyo なぜnaze険kewaしshi
君kimiをwo頼tayoりにrini わたしはwatashiha生iきるkiru
ここにkokoni幸sachiありari 青aoいi空sora
誰dareにもnimo言iえぬenu 爪tsumeのあとnoato
心kokoroにうけたniuketa 恋koiのno鳥tori
ないてのがれてnaitenogarete さまよいsamayoi行iけばkeba
夜yoruのno巷chimataのno 風kazeかなしkanashi
命inochiのかぎりnokagiri 呼yoびかけるbikakeru
谺kodamaのno果haてにteni 待maつはtsuha誰dare
君kimiによりそいniyorisoi 明akaるくruku仰aoぐgu
ここにkokoni幸sachiありari 白shiroいi雲kumo