「もっと優やさしくしてれば良よかった」
だなんて思おもい出だしたりして
そっと火ひをつけた煙草たばこの味あじがやけに切せつない
弾はじける泡あわにまた溺おぼれてく 彷徨さまよいながら
薄うすれてゆく記憶きおくの彼方かなたにほら沈しずんでくだけ
情なさけない僕ぼくのこと嘲笑あざわらって
愛あいの無ない目めで僕ぼくのことを見みてよ
曖昧あいまいな言葉ことばなんてもういらない
意味いみもない空想くうそうばかり並ならべて
答こたえなんて解わかっているだろう
でも僕ぼくは 僕ぼくは 分わかってても…
贅沢ぜいたくな料理りょうりを頼たのんでも
派手はでにキメた服ふくで着飾きかざったとしても
埋うめられない虚無きょむと渇望かつぼうだけが僕ぼくを蝕むしばんでゆく
忘わすれても忘わすれられない匂においがここに残のこってる
適当てきとうな音おとにただ身みを任まかせてもしらけてくだけ
情なさけない僕ぼくのこと嘲笑あざわらって
愛あいの無ない目めで僕ぼくのことを見みてよ
曖昧あいまいな言葉ことばなんてもういらない
意味いみもない空想くうそうばかり並ならべて
答こたえなんて解わかっているだろう
でも僕ぼくは 僕ぼくは 分わかってても…
理想りそうと現実げんじつってのは交まじわらないもの
夢見ゆめみているだけでもいいんだ僕ぼくは
でも強つよがってるだけで言いい訳わけなわけじゃない
君きみに分わかって欲ほしいけど 独ひとりよがりな我儘わがまま
「君きみは素敵すてきな人ひとを見みつけて、
誰だれよりも幸しあわせになってね」
なんて言いわないし どうせ僕ぼくは言いえないから
いつかまたどこかでもし会あえたら
君きみは作つくり笑わらいでもいいから
せめて伝つたえさせて
「ありがとう」って
「もっとmotto優yasaしくしてればshikushitereba良yoかったkatta」
だなんてdanante思omoいi出daしたりしてshitarishite
そっとsotto火hiをつけたwotsuketa煙草tabakoのno味ajiがやけにgayakeni切setsuないnai
弾hajiけるkeru泡awaにまたnimata溺oboれてくreteku 彷徨samayoいながらinagara
薄usuれてゆくreteyuku記憶kiokuのno彼方kanataにほらnihora沈shizuんでくだけndekudake
情nasaけないkenai僕bokuのことnokoto嘲笑azawaraってtte
愛aiのno無naいi目meでde僕bokuのことをnokotowo見miてよteyo
曖昧aimaiなna言葉kotobaなんてもういらないnantemouiranai
意味imiもないmonai空想kuusouばかりbakari並naraべてbete
答kotaえなんてenante解wakaっているだろうtteirudarou
でもdemo僕bokuはha 僕bokuはha 分waかっててもkattetemo…
贅沢zeitakuなna料理ryouriをwo頼tanoんでもndemo
派手hadeにniキメkimeたta服fukuでde着飾kikazaったとしてもttatoshitemo
埋uめられないmerarenai虚無kyomuとto渇望katsubouだけがdakega僕bokuをwo蝕mushibaんでゆくndeyuku
忘wasuれてもretemo忘wasuれられないrerarenai匂nioいがここにigakokoni残nokoってるtteru
適当tekitouなna音otoにただnitada身miをwo任makaせてもしらけてくだけsetemoshiraketekudake
情nasaけないkenai僕bokuのことnokoto嘲笑azawaraってtte
愛aiのno無naいi目meでde僕bokuのことをnokotowo見miてよteyo
曖昧aimaiなna言葉kotobaなんてもういらないnantemouiranai
意味imiもないmonai空想kuusouばかりbakari並naraべてbete
答kotaえなんてenante解wakaっているだろうtteirudarou
でもdemo僕bokuはha 僕bokuはha 分waかっててもkattetemo…
理想risouとto現実genjitsuってのはttenoha交majiわらないものwaranaimono
夢見yumemiているだけでもいいんだteirudakedemoiinda僕bokuはha
でもdemo強tsuyoがってるだけでgatterudakede言iいi訳wakeなわけじゃないnawakejanai
君kimiにni分waかってkatte欲hoしいけどshiikedo 独hitoりよがりなriyogarina我儘wagamama
「君kimiはha素敵sutekiなna人hitoをwo見miつけてtsukete、
誰dareよりもyorimo幸shiawaせになってねseninattene」
なんてnante言iわないしwanaishi どうせdouse僕bokuはha言iえないからenaikara
いつかまたどこかでもしitsukamatadokokademoshi会aえたらetara
君kimiはha作tsukuりri笑waraいでもいいからidemoiikara
せめてsemete伝tsutaえさせてesasete
「ありがとうarigatou」ってtte